極上の無常感

読み始めは普通の?主人公の成長譚かと思いますが、読み進めると人の情や業を深く描いた人間模様です。

重要人物が突然死んでしまうなど、展開もかなり衝撃的、予想外で、飽きない、先が読めないです。

沢山の大事なもの、かけがえのないものを得てもなお、深い闇を覗いてみたくなる、逃れられない主人公に考えさせられます。

軽妙なやりとり等もあるものの、容量、通しての内容から「ライト」ノベルとはいえないと思いますが、物語として目が離せず、引き込まれます。

流行りとはちょっと違うかもしれませんが、没入出来るダークファンタジーとしてお勧めです!!!

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