明日を生きるために今日死ぬ古き良きリアル志向のダンジョン物語 万全で挑もうが慎重に探索しようが冷静に対処しても命はとても軽い
読んでいて脳裏に浮かぶシーンはあのゲームをプレイしていた頃思い浮かべていたあの世界。久しぶりに『隣り合わせの灰と青春』も読みたくなり探したら電子版があった。本作と併せて購入した。
夢なんかない、希望なんて語らない、魔法は大して役に立たない、あるのはひたすら意思と覚悟。奴隷の身分で、小金を稼ぐために魔法を覚えさせられ、わりと人が死ぬ職場(迷宮)と家(物置小屋)を往復する主人…続きを読む
正統派のダンジョン小説。このような小説を読みたかったこの作品に出会えて本当に嬉しい
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