面白い点限られた手札で生き延びようと必死に足掻く主人公たちが妙に生々しくて引き込まれます。期待している点強くなっても、凡人ゆえに一流には一歩及ばない…そんな、どこか人間臭さの感じられる物語を描いていただけたらな、と思います。
インパクトに頼った作品は、一度読めば読み直す気が起きないこともザラですが、この作品は違います。奇抜なタイトル、死と隣り合わせの理不尽が渦巻き暴力が支配する世界観、食わせもの揃いの登場人物、血と汗と…続きを読む
1-13まで読んだけど、これは良いwizardry小説好きです
清々しいほどの生き汚さ。持たざる者が持つ物は知恵と借金と人外に成りつつある躰。足掻けば足掻くほどそれらは積み重なる。この小説を読みながら自身に問う。ここまで足掻けるか?それがこの小説の一番の面白さだ…続きを読む
古きよきダンジョンRPG、ウィザードリィを彷彿とさせる。ベースはワードナの迷宮か。甘過ぎず、辛すぎず、先の展開への不安を感じさせない作品。主人公の安定感が心強い。
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