このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(254文字)
一癖どころか三癖、四癖、もっとそれ以上。クレイジーなやつしかいない。主人公もそんな手合い。そんな違和感を感じつつ読む。でもすぐ慣れる。みんな迷宮に呑み込まれる!
全てが主人公の思い通りに進む小説もストレスがなくていいのですが、この作品のように主人公の思い通りにならない小説で、バランスのとれた小説は格別面白いです。
迷宮パートと街パートで交互に話が進むが、それぞれに良い点があって飽きずに一気に読めます。続きを期待しています。
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