よくよく考えなくても殺伐とした業務や、人間関係が描かれるのですが、不思議と厭世観は感じません。ブラックなユーモアでクスリとなったり、ハラハラしたり、これぞエッセイという感じの作品です。
愉快痛快奇々怪怪。ついつい最初から最後まで読み切ったしまった、珠玉のエッセーがこちらになります。特筆すべきは、何と言っても実録とは思えない筆者のキャラの濃さ。人間これくらい図太く生きられるなら、…続きを読む
寝落ちで倒れる同僚、雪の中で螺旋階段を滑り落ちる上司、涼しい場所(地下)で一晩を過ごすマネージャー。なんだこの世界、壮絶すぎる。しかし、読んでいると笑いしか出ない。いつの間にかこんな楽し…続きを読む
大変シュールで、現実の厳しさを感じさせられます。今話題の過労のあれになってしまいそうなやつです。 しかし、それ以上に、面白い。笑えてしまう。 極限状態の人間の行動は、なぜか面白い。理性を超え…続きを読む
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