フラれた男と天涯孤独となった少女が出会った時、物語の歯車は動き出す。
男性と少女という組み合わせに心を惹かれる人は少なからず居るのではないでしょうか? そういう人にこの作品を読んで頂きたい。
男性は親愛として少女に接し、少女はソレ以上の感情を持って近付こうとする。この微妙な距離感の違いが堪らないのですが、後々にどのような形で発展するのか、それとも危険に向かうのか。そういうハラハラドキドキ感があって目が離せません。
そして一度は諦めた主人公が立ち上がり、目指す道の行き着く場所は何処なのか……最後まで見届けたいです。