生きる目的だった幼馴染に捨てられた主人公が、生きることを諦めた少女に出会う。少女を守ることにした主人公が周囲の人の人生に大きな影響を与えていく・・これほどせつない物語は他に無いと断言できます。
転生や特殊な生い立ち等もない、一人の人間の失意、足掻き、立ち直りを描いてる様が面白い。特に主人公の心理描写が上手い。転生者の様な軽さもなく、ひたすらに冒険や目の前の問題に向き合っている様が特にいい
主人公に対して「グチグチうるさい」とか「過去のことを引きずりすぎ」とか書いてる人がいますが、あんなフラレ方をしたらそりゃ心が折れてしまいますよ。それにこの作品のコンセプト的にこのような心情の描写は必…続きを読む
ちょうどいいモヤモヤがいいスパイスになってます。胃が痛むような心地もありつつ、支えてくれる仲間との絆で前を向ける清々しさもあったり。かなりボロクソ言われている幼馴染ですが、一応過去編である程度の経…続きを読む
フラれた男と天涯孤独となった少女が出会った時、物語の歯車は動き出す。男性と少女という組み合わせに心を惹かれる人は少なからず居るのではないでしょうか? そういう人にこの作品を読んで頂きたい。男性は…続きを読む
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