Lily paTch

作者 nns

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135人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

この作品は百合・コメディ要素のあるSFですが、それぞれの要素が激しく主張しつつも調和する不思議な面白さがあります。

その要因はやはりキャラクターの強い個性。読み進める度に「この人、こんな本性だったのか」という新鮮な衝撃と笑劇を味わえます。

百合やSFが苦手な人でも楽しめる可能性があるので是非とも一度は読んでみてほしい作品。もちろんそれらが好きな人にもおすすめ。

★★★ Excellent!!!

※これから書くことは全部褒めてます。
 この作品の魅力は世界観だったり百合だったりギャグだったりまきびしだったり多くあるがその中の1つに個性的すぎる登場人物があると思う。既に色々参考になるコメントを書いている他の読者さん達がいるが私は登場人物に焦点を当てたいと思う。
まず主人公を含めた主要キャラクターの名前
札井 夢幻(さつい むげん) →さついむげん
小路須 志音(ころす しおん)→ころすしね
乙 知恵(おつ ちえ)    →おっちね
鳥調 菜華(とっとと さいか)→とっととなけ
未だかつてこんなにも殺意に満ち溢れた名前のキャラクターがいただろうか。これだけでも一読する価値があるがこの娘らの凄いところはその性格にもある。上から順番に説明しよう。
・無自覚バカ
・常識人
・普通のバカ
・サイコバカ
 本作品を読んでみれば私の説明が間違っていないことが分かっていただけると思う。この作品が他の作品と一線を画している点はキャラクターであると言ったが本作品に出てくる数々の魅力的な女の子はほぼ全員が「バカ」「レズ」「サイコ」の3言で説明できてしまうのだ。ここからもこの作品の特徴がうかがえる。
 そしてこの作品をさらに面白くしているのが「主人公視点で語られる」という点だ。今時一人称で進む作品は珍しくもないがこの主人公「札井夢幻」はバカだ。しかも自分は常識人だと思ってる系のバカだ。具体的に言うと日本刀を出せと言われたのにまきびしを出すくらいにはバカだ。このバカの主観せいで私は序盤、相方の「小路須志音」は非常識なバカだと思っていた。
 つまり百合目当てで無くても読む価値は大いにあるということだ。しかし百合としての完成度も高いのでやはり百合好きも読むべきだと思う。中盤以降の小路須のいじらしさには思わず天を仰ぎ、呼吸を整えてしまった。
 まだまだ語り足りないが際限なくなってしまうので最後に1… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

百合が好きじゃないせいでこのギャグを避けるような人間がいるかもしれないことが惜しいレベルだ。もしいたら、序盤は百合要素が濃くないので是非一口齧っていってほしい。
百合とギャグの比率が絶妙であり、百合作品としてもギャグ作品としても読めるすさまじい作品。
それもゆる~い百合コメディ!的なノリではなく腹筋にダメージを与えてくるタイプのギャグだ。
このクオリティがめちゃくちゃ高いのでぶっちゃけギャグ単体でも読む価値がある。

そして百合作品としても見ても非常においしい。
何がいいかって慣れそめから徐々に関係を深めていくところがパーフェクトに描かれているところですね
(ここは個人の狭い視野の話で申し訳ないが)百合作品って初めからかなり好感度高いとか片思いOr両想いになってる時点からスタートってパターンが多いと思う
が、これは0から(何なら好感度マイナスから)徐々に距離が詰まっていく所を余さず描写しているんですね。これは中々見ないが、非常にありがたい!微妙に人間性の欠けた主人公が段々恋愛にまんざらでもなくなっていっていくのはかなりクルものがあります
しかも普通そんなの一々やってたら焦れってえ!ってなるところを良質なコメディの裏で着々と関係を進行させているおかげで気持ち良く読み進めながら進展を見ることができ、そしてこの進展が話に良い感じのメリハリを付けている
最初に百合とギャグの比率が絶妙と言ったのもこのことで、話のメインを構成しているギャグとロングランの百合がお互いをカバーしつつ独立して良さを持っているんですね
あとなんかSFとしても十分なクオリティがあります。ただもう余白が無いのであとは本編読んでください。

★★★ Excellent!!!

舞台は、IT化が発達した未来。主人公たちは仮想世界に発生して家電製品や公共設備に悪さをする敵、「バグ」を退治するために、電脳体となって武器を携え「デバッカー」として、仮想世界へと飛び込んでいきます。武器は「アームズ」と呼ばれ、仮想世界でイメージすることで使用可能となります。

…………かなりざっくりですが、あらすじはこんな感じです。どうでしょう、かなり王道といった具合で、なんだかゲームみたいで、わくわくする設定ですね。さてここでこの作品のキャッチコピーをご覧ください。

「まきびしでバーチャル空間を生き残れ!」

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主人公、札井夢幻。良い意味でも悪い意味でも、飾ることを知らない普通の女の子です。心の声には棘がありますが、意外にも真っ直ぐで頑張り屋。放たれるボケはぶっ飛んでいて、ツッコミは鋭いです。しかし、本当に鋭いのは仮想世界で彼女が使用するアームズの方。バグとの戦いに用いる彼女の武器は、なんと「まきびし」です。「まきびし」なんです。あの、忍者が逃げるときに地面にばらまくヤツです。刀でも銃でもでもありません。そんな主人公います?

いかにもな設定でありながら、その本質はコメディ。笑いあり、なんてもんじゃありません。つむじから爪先まで笑いで埋め尽くされています。どこが面白い? と聞かれて答えるのがめちゃくちゃ難しいです。強いて言うなら全部。一行に一度は笑えるポイントがあるのではと思いますね。言い過ぎかもしれません。

またタグに百合とあるとおり、この作品では女性同士の恋愛も描いています。が、偽らずに書いてしまうと序盤では少しその描写は薄めというか、ギャグが濃すぎるあまりに百合がおざなりになっている感が否めないかもしれません。ですが読み進めていく内に進展していく主人公とヒロインの関係は紛う事なき百合であり、莫大な火力で投下されるギャグの中で示され… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

この作品を読むときは飲食を控えましょう。吹き出さずに読める作品ではありません。ハイセンスなギャグの数々が本気で読者を笑い殺しにかかってきてます。
百合要素もしっかり強くて、多種多様なカップルが出てきます。この作品は色々な要素が詰まっていますが、百合目当てでもギャグ目当てでも満足できる作品です。どっちも好きな当方は無事あっちの世に召されました。
SF設定も練られていて面白い。アクション要素もあります。え、完璧すぎないですか。
映画化はいつでしょうかね。絶対ワーナーあたりからオファー来てると思いますが。

★★★ Excellent!!!

主人公ちゃんの武器、存在と使うことになる経緯がギャグすぎてみんなここに注目するのですが、こいつがなかなか曲者でいろーんな戦闘する系の作品と比べてみても滅多に見ることがないです。
そしてこいつの何が曲者なのかと言うと、ギャグから生まれた武器なのになんか活躍することです!普通は変更したり以降でてもギャグとして使うだけで、メイン武器にはなりえないのだから!たぶん。
ギャグあり 戦闘あり SFあり 百合ありと、いろんな形で楽しむことができます。
話を戻すと、ホントにギャグと百合に目がいっちゃいますが、戦闘もSF的な設定もしっかりしているのでここにも注目しましょう!
このままだと明るい話に見えますが、暗い百合もあるみたいなのでそれを期待してる方でも十分楽しめますよ!
最後に、これからもnnsさんの思いついた通りに書いちゃってください、おそらくそれが一番面白いので。ゆるやかに頑張ってください。

★★★ Excellent!!!

ところどころブラック過ぎて笑う。鋭くも暴力的なボケツッコミの応酬(物理的に)。盛り上げて盛り上げて笑わせるツボを心得ている主人公はまぎれもなくお笑い要員である。使い物にならないお笑いスキルが実は、というやつだ。
超俺tueeeeeeeeee異能ちゃんによる少女たちの電脳スキルバトル。ラブが重い。そして性欲1号(女子)がなかなかのイケメンぶりでした。