とにかくテンポよく、センスのいい文章で笑わせてくれます。
ずっと恋に報われない主人公の、嫉妬と嘆きと妄想がマシンガンのごとく繰り広げられるのです。
そんな中現れる自称神様。
彼女を神だと信じずに、願いを叶えるという言葉にテキトーに、しかもとんでもない願いを言ってしまう主人公。けれどどうやら彼女が神様って言うのはホンモノっぽい!?
このストーリー、ハッピーエンドなの? バッドエンドなの? とドキドキしながら読み進めていきましたが、本当に秀逸なオチでした。
長さもそんなに長くないので、サクッと読めてとてもおすすめです。