応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 美緒と転校生は少しずつ良いカップルになっていきそう。

    そして、柔らかく優しく笑える女性になって、箕輪にも「ありがとう」と心の中で言える日が来るといいな、と思いました。

    作者からの返信

    うわぁ。とても素敵なお言葉をいただけたと思いました。
    そうですね。自分も周りも愛してあげられる、感謝できる、素敵な笑顔の女性に成長できたらいいですよね。

    コメント、ありがとうございました。

  • 宮原さんの方から見て、彼女が傷つかずに前を向いて行けるようになってよかったなとしみじみ感じました。
    本当に好きになるってどういうことか、正直言って大人になってもわかりません、永遠の謎です(笑)

    でも束縛する「好き」と、許せる「好き」は違うんですよね、相手のことを考えて好きになる宮原さんは十分大人の考えに近づいていると思いますけれど……

    いい意味で本編の感傷を癒すようなサイドストーリー、面白かったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    宮原が前を向いて行けたことを、よかったとしみじみ感じてくださってうれしいです。

    本当に、『本当に人を好きになる』ってなんでしょうね。
    今、色々考えましたが、結局なんて書けばいいのかわからなくなりました(笑)
    人それぞれの『好き』には、人それぞれの人生が混じるのかなぁ、と考えてみたり。

    ともかく、『十分大人の考えに近づいている』と言ってもらえて、きっと宮原も喜んでいることでしょう。

    美緒編、宮原編、ともにお付き合いいただけて、嬉しかったです。
    読了、コメント、ありがとうございました。

  • なるほどそういうことだったんだですか、お互いが似たような経験をしていたんですね。鏡に映った自分を見ているような宮原さんは切なかったでしょうねえ……

    作者からの返信

    もしも、篠原の方も宮原の気持ちを察していたら、何か違った結末もあったかもしれません。しかし、気づくのは宮原ばかり……。
    そういう意味では、宮原は一人でそれを抱えているんですよね……。

    コメントありがとうございました。

  • 頭でっかちになる時期ってありますよね
    特に男も女も年上に憧れる(憧れるだけかもしれませんが)年頃があるんですよね、あれは麻疹みたいなものなのでしょうか……

    作者からの返信

    年上が素敵に見える時期、ありますよね。
    若い先生とか好きになってみたり。
    それで、そういう話では最後に、『あれは恋ではなく憧れだったのだ』と結論付けるイメージがあります。
    恋と憧れの違いもまた、よくわかりません。

    コメントありがとうございました。

  • 皐月少年はなんて優しくて、女心がわかって……、キザで(笑)、これは惚れてしまいます。
    本編だけを読んでいると美緒が一方的に悪い感じですけど、裏でこんな感情を持っていたと知ると、すれ違いの悲しさを感じます。

    結局誰が悪い訳でもないんでしょうね、箕輪君も自分の感情に正直過ぎたということでしょうか。

    作者からの返信

    皐月君はやたらと器の大きい男になりました(笑)
    愛してあげることで、トラウマを持った嫌なことをする人は、嫌なことをやめるのか……? と考えると、実際どうなのだろうとは思うのですが……物語の中だけでもそうであってほしいなぁ、と思いつつ書きました。

    トラウマを持っているから、って悪いことをして許されるわけではないですけど、でもやっぱり悲しいですよね。
    箕輪も、自分の気持ちに正直に生きるってこと自体は、悪いことではないんだけど……って感じですよね。

    ではでは。美緒編、読了ありがとうございました!

  • ちゃんと現実の力関係を叩き込む彼の流儀、いいですね!

    それにしてもこの裏話を読むと、あの行動の裏にはこんな生い立ちが……、ということが判ってなんだか切ないです。姉も鬱屈することもあったのでしょうが、妹として信じていたことが覆されたらショックですよね。

    作者からの返信

    皐月君のこの流儀、私が昔から思っていたことなんですけど、私は小さな子と何かの勝負ってしたことないので実践したことはありません(笑)

    お姉ちゃんとかお兄ちゃんとかの言うことって、無条件で無邪気に信用してしまうイメージです。
    それが覆されたら、相当のショックですよね。
    悪いことする人はなにがしかのトラウマがある、という持論のせいで、美緒にはひどい裏切りを味合わせてしまいました(-_-;)

  • この作品もとても素敵でした。

    登場人物1人1人に向けている著者さんの愛を感じます。いじめっ子ですら、ただのいじめっ子ではなくて、それぞれの悲しみを持っていて……。

    大人になるって、恋をするって、どういうことだろう? みんながそれを分からない中で、手探りで答えを求めるように、求め合って、傷つけて。

    やっぱり宮原さんが好きです。

    体では大人っっぽいことをしているけれど、心は純粋な子供のまま。

    お互いが本当に好きな人の「代わり」を求めて肌を重ねている。でも、お互いが似ていることに気づいて、本当に心で惹かれはじめてもいる、という舜介の関係がとても秀逸でした。

    作者からの返信

    素敵でしたと言うお言葉、嬉しいです(#^^#)
    基本、自作の登場人物みんな好きです(笑)
    しかし実は、ミノワは元々の設定は雑にしか決めてなくて、けど、意外とバカキャラが似合うのでは、と気づいた時から愛着がわいて、掘り下げてあげようと、この番外編でもうちょっと深く掘り下げることになりました。

    宮原を気に入ってくださったお気持ちが、すごく伝わってきます。
    本編を読んだだけでは宮原って、ご都合主義と思われるくらいにいい子過ぎるし、篠原のこと好きすぎるのでは……とちょっと思って、ただ篠原の顔がキレイだから好きになった、というのはしないでおこうと思いました。
    なので、好きな人に似ているから、という彼女の都合で篠原を好きになったことにしました。
    その関係が、秀逸、と言っていただけて、とても嬉しいです。

    では、星とコメント、ありがとうございました(^^)

  • 執筆お疲れさまでした!

    色んな恋愛模様がありますが、例え両想いではないとしても、そこには確かに、精一杯恋にぶつかりあう儚くて切ない気持ちがあると感じました。

    背伸びして大人の恋を求めようとする姿に、じんと胸にくるものがあり、いい作品を読んだなとしみじみ思いました(^-^)

    素敵な作品と読書時間、ありがとうございましたm(__)m

    後程、レビュー失礼させていただきますね!

    作者からの返信

    番外編もまた、読了ありがとうございます(#^^#)
    レビューの方もたくさん嬉しいことが書かれていて、感激です。

    大人になりたくて無理に大人ぶる話、具体的な作品を思いつかないくせになぜか、ベタなのでは? と思ってしまっていましたが、じんとしてくださって、嬉しいです。

    本編と比べて劣っていないクオリティというお言葉に喜んでいます。
    短編を、ほぼ書いたことがない、に近い私が、前後編で納める、というのはなかなかの挑戦でした。結局、宮原編は中も作ってしまいましたが(^_^;)
    それでもいい感じな出来になっていたようで、自信になりますね。

    思春期の背伸びをする感じ、伝わったようでよかったです。
    恋に、感情に振り回されて、背伸びして。
    そんな思春期の頃は、心がトゲトゲして、本音を隠して飾る余裕もないようで、隠して余裕ぶって大人ぶりたい、というようなところがあった気もします。
    まぁ、私が感情をある意味で直球にしか書けないので飾っていない、ってだけかもしれませんが(笑)

    本当に小森さんにはいつも、嬉しいお言葉を貰っています。
    正直、自分の全盛期はもうとっくに過ぎていて、徐々に小説書くのが下手になっている気がしていて、ときどき書くのやめようかな、と思う時がります。でも、それでも、嬉しいお言葉をもらえると、ぼちぼちとでも頑張ろうと思えます。

    もしかしたら次は、すでに書いている話の続編か過去話になるかも、と思っています。
    前々からいろいろ想像していたのもありますが、今回、番外編書くの面白い、と思ったせいでもあります(笑)

    本当に今回、本編、番外編、ともにお付き合いいただけて、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

  • 切ない……。その言葉がずっとまとわりついてます。一見浅はかに見える考え方も、流れを追いかけて繋げると深いんですよね。そこには、子供とか、大人とかいう概念はなく、人と人の繋がりを飾らずに表現されているようにも感じました。

    本編でちょっと謎だった部分が解き明かされていくようで、より深く本編を楽しめる内容でした。頭の中で欠けていたパーツがはまる快感と言いますか、足りなかったものが満ちる瞬間の感動が心地よいです(^-^)

    はかなくて切ない、だけど訴えるものがある。そんなエピソードでした!

    作者からの返信

    本編の宮原は篠原にとって、都合がよすぎるというか、いい子過ぎるというかそんな感じだったので、篠原を好きな理由は、ただ顔がいいからとかそういう普通の好きとは違う風にしたかったのですね。
    元ネタを書いていたころから、宮原の過去って何か複雑なことがあったんだろうなと漠然としたイメージがありましたが、今回しっかり過去を決めることができて、その過去を切なく、深いと読んでいただけて、嬉しいです。

    ああ。よかった。そういう謎というか、意図的に残した謎ではないので単なる説明不足なわけですが、その辺を補足したくて書いた番外編だったので、パーツがハマる快感と言ってくださって、目的通りのモノが書けていたのだと、安心しました。

    そして、はかないとか切ないとか、言ってもらえるのがやっぱり一番うれしい私でした(笑)

    今回もコメント、ありがとうございました(^^)

  • こうしたもどかしさ、懐かしい感じがします。子供の頃って、こうした大人の話はある日唐突にくるような気がします。先輩が持っていたエロ本なんかを見て、よく分からないまま世界に入っていったり……。

    そうした流れの中で、一見したら馬鹿なやりとりに思えることも、本人たちにとっては真剣なことですからね。そうした目線で見ますと、危うい行動もリアリティがあっていいのではないでしょうか。

    どんか経緯でキャラになっていったのかがわかるというのは、ありがたいことだなとしみじみ思います(^-^)

    作者からの返信

    懐かしく感じていただけましたか。
    唐突に来るってところはあるかもしれませんね。
    今思うとものすごくソフトなエロ漫画を、友達が嬉しそうに見せてきたとき、自分はものすごい嫌悪感を持っていたのを思い出しました。

    大人になってから思い出すと、アホやなぁ、と思えることを、子供の頃真剣にしてましたよね。宮原も、嫌じゃボケ、と一刀両断すればいいものを、真剣に迷って、受けちゃうって、そんな感覚なんでしょうね。
    いや、あんまり、子供だからこう考えるだろう、と理屈的に考えて書いておらず、なんと言うか、そのキャラになったつもりで感覚的に書いていたので、うまく描けているか心配でしたが、リアリティがあると言っていただけてホッとしました。

    過去話、楽しんでいただけているようで嬉しいです。
    視点人物以外のキャラの心情は、説明不足になりがちになってしまうから……と書き始めた番外編でしたが、ちゃんと意図した効果が出ているようで、本当に良かったです。

    毎回いただけるコメントに、本当に感謝感謝です(^^)
    ありがとうございました。

  • ちょっと違うかもしれませんが、『すれ違いの純情』という曲をなぜか思い出しました。歌詞に、好きだからこそ嘘をついたとありますが、それに近い感情があったのかなと思います。

    子供と大人の違いは、単に物事をわかっているかいないかだけだと思います。悩み戸惑うことには大差はなくて、ただ、子供はわからないが故に傷つきながら翻弄されるのだと思います。そのあたりの感情の流れが上手く描けている分、やるせないと言いますか、成長していく一人の女の子を見守る心境になりました。

    小学生でこんなことを思うのかといった話があったそうですが、特に違和感なかったと思います。特に小学生では男子より女子の方が大人になっているような感じがしますし、そのあたりの落差も描かれていて、本編とリンクさせて考えると、なるほどなと思うことばかりでした。

    美緒ちゃんという、女の子の内面の変化を飾りなく危うげな雰囲気を保ったまま描かれた素敵なエピソードだと思いました(^-^)

    作者からの返信

    手段を選ばない、という点では、嘘をついてしまうこともあるでしょうね。選ばない、というか、こういう感情に振り回されてるときって、選べない状態なのかなぁ、と思ってしまいます。
    だからって、嘘もいじめも許されるものではないですけど、でもなんで人間って、こういう感情に振り回されてしまうんでしょうね。

    なるほど。物事を分かっているかいないか、ですか。
    そうですよね。大人になっても初めてのことって、感情の振れ幅が大きかったりすることありますし。そんな感情の振れ幅が大きくなる『分かっていないこと』が多い子どもは、翻弄されることも多いんでしょうね。
    成長を見守る心境で読んでいただけたとは、嬉しいです。
    小学生の彼女の考え方、違和感がなかったというのもホッとします。
    大人になる速度の落差、という点で、箕輪がとことんガキくさいのは、バカキャラの方が書きやすかった、ってのが大きいんですけれど(^_^;)

    本当に、番外編を書いてよかったと思えるコメント嬉しかったです。
    素敵なエピソード……ヾ(*´∀`*)ノわーいっ!
    ありがとうございました。

  • この裏話、切なすぎます。姉妹間には、よく力関係以外の微妙な空気があると聞きます。その空気は、大半が周りが作ってるわけで、当人たちには罪はないのですが……。

    こうした本編とは違うサイドストーリーも楽しめるのは贅沢なことですね(^-^)

    引き続き本編を思い出しながら、読んでいきますね!

    作者からの返信

    切なく描けていましたか。よかったです。
    ちょっとお姉ちゃんの嘘に力があり過ぎなのではと、心配していたので、姉妹間の力関係、空気感、感じていただけて嬉しいです。

    なんで姉や兄って、「お姉ちゃん(お兄ちゃん)何だから我慢しなさい」って言われるんでしょうね。うちは大体じゃんけんで物事を決めていました。
    なので物語でそういうことを言う親を見ると、とても冷たく感じてしまって、親に突き放されるように言われて我慢しなくてはいけない姉や兄、ってしんどいだろうな、と想像してしまいます。
    まぁ、兄が我慢してくれたこともきっといろいろあっただろうし、兄の言うことは絶対、っていうところは、私にもありましたが。

    サイドストーリー、贅沢ですか。
    書いてよかったと思えます。嬉しいです。

    本編に引き続き番外編も読んでくださり、コメントくださり、ありがとうございます(^^)