こうしたもどかしさ、懐かしい感じがします。子供の頃って、こうした大人の話はある日唐突にくるような気がします。先輩が持っていたエロ本なんかを見て、よく分からないまま世界に入っていったり……。
そうした流れの中で、一見したら馬鹿なやりとりに思えることも、本人たちにとっては真剣なことですからね。そうした目線で見ますと、危うい行動もリアリティがあっていいのではないでしょうか。
どんか経緯でキャラになっていったのかがわかるというのは、ありがたいことだなとしみじみ思います(^-^)
作者からの返信
懐かしく感じていただけましたか。
唐突に来るってところはあるかもしれませんね。
今思うとものすごくソフトなエロ漫画を、友達が嬉しそうに見せてきたとき、自分はものすごい嫌悪感を持っていたのを思い出しました。
大人になってから思い出すと、アホやなぁ、と思えることを、子供の頃真剣にしてましたよね。宮原も、嫌じゃボケ、と一刀両断すればいいものを、真剣に迷って、受けちゃうって、そんな感覚なんでしょうね。
いや、あんまり、子供だからこう考えるだろう、と理屈的に考えて書いておらず、なんと言うか、そのキャラになったつもりで感覚的に書いていたので、うまく描けているか心配でしたが、リアリティがあると言っていただけてホッとしました。
過去話、楽しんでいただけているようで嬉しいです。
視点人物以外のキャラの心情は、説明不足になりがちになってしまうから……と書き始めた番外編でしたが、ちゃんと意図した効果が出ているようで、本当に良かったです。
毎回いただけるコメントに、本当に感謝感謝です(^^)
ありがとうございました。
頭でっかちになる時期ってありますよね
特に男も女も年上に憧れる(憧れるだけかもしれませんが)年頃があるんですよね、あれは麻疹みたいなものなのでしょうか……
作者からの返信
年上が素敵に見える時期、ありますよね。
若い先生とか好きになってみたり。
それで、そういう話では最後に、『あれは恋ではなく憧れだったのだ』と結論付けるイメージがあります。
恋と憧れの違いもまた、よくわかりません。
コメントありがとうございました。