たった6話で心臓が凍りつく。

人は一体、何を持ってして人を人と呼ぶのか。
メトロポリス・アルファの住民。彼らの「人間判定」に臨むユーリ。

読者の方は是非、ユーリと一緒に判定をして欲しい。
軽い心理テストをやるつもりでも、真剣に考え抜くつもりで読んでも、どちらでも構わない。
ただ、自分の下した判定だけ、覚えていて欲しい。

読む人によってある意味、結末が変わる画期的な作品。
たったの13000文字でここまで心が揺さ振られたのは初めてです。

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