転生の物語

亡き恋人の手紙に導かれやって来た
バリ島で、
主人公は恋人の死と今の自身に向き合い
何かに気付き、何かを得、
新たな自身に生まれ変わっていく物語。

バリ島の実在の神話と重ねられて語られ、
丁寧な展開で読みやすく
主人公の行動や考え方に
色々な意見が出るとは思いますが
個人的にはあまたある内の
一つの行動、一つの答えとして
爽やかな物語と感じました。