これは大蛇を退治するために集まった人々の物語

佐賀に残る大蛇退治伝説をモチーフに描かれた物語です。

主人公八郎(源為朝)は弓の名人。ただし口が悪くついでに態度も悪いため親父から勘当される。
その妻白縫は男に負けぬ女傑。うっかり何か言う男がいたら彼女にボコボコにされるでしょう。
肥前に住まう後藤家の長子・高宗は、住民に大蛇退治をしてほしいと頼まれる。
そして家を再興するために、自らを生贄に捧げ、大蛇退治に貢献する万寿姫。


様々なキャラクターたちが、時にカッコよく、時にはっちゃけ、時にシリアスに活躍する物語です。

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