源為朝というと、保元の乱において、敵方の陣営についた兄の源義朝と激戦を繰り広げた猛将として知られています。
他には、その保元の乱において、夜討ちを持ちかけるも、藤原頼長に一蹴されるというエピソードが知られています(そして敵方に夜討ちを仕掛けられてしまうというオチまでついています)。
ですが――為朝には、鎮西八郎為朝という別名のとおり、鎮西=九州を舞台にした伝説があります。
このお話は、その鎮西八郎為朝の伝説をベースにした冒険譚です。
その伝説とは――英雄・為朝の大蛇退治。
強弓を誇る為朝、そして仲間たちが、いかにして大蛇に立ち向かったのか――その軌跡に、手に汗握り、そして沸き立ちます。
ぜひ、ご一読を。
ではではノシ