これぞアクション、これこそダークファンタジー

いや、良いものを見つけてしまった。
シビれるダークファンタジー。

あらすじで軽く触れられている「主人公最強(ただし近接戦限定)」「魔法使いという名の天敵」、これが実にバランスがいい。
ヴァンパイア=強い、というイメージはあるけれど、この作品ではヴァンパイア<魔法使いという設定のため、非常に緊迫感ある物語になっている。

それと同じくあらすじの「百年にわたる地下牢」、これにもきちんと理由があって、その後の物語に緊密に絡んでくる。

骨太ファンタジー好き、ダークファンタジー好きはぜひご一読を。

このレビューの作品

叛逆のヴァンパイア