磁力

力の種類は…

H(磁場/〔A/m〕または〔N/Wb〕)

→B(磁束密度/〔T〕テスラ)

→ Wb(磁気量/〔Wb〕ウェーバー)

→ F(力/磁極が受ける力・磁石と電流ではたらくフレミングの法則の力・フレミングと似ているが、相手が電子の時「ローレンツ力」・磁束密度をベクトルで表した時)

→ V(電圧/電磁誘導の時・自己インダクタンス(自分の磁場を保とうとして発生する電圧)の時)


というように

H →B →Wb →F →V


と覚えるとよいです。


そして


H (磁場) =I/2πr=nI

(電流を円で割る)

(コイルなら巻き数と電流をかける 中心に流れる大きな磁場)

電流のあるところ磁場が発生するので、Iとは切っても切れない。


→B(磁束密度 テスラ) =μI/2πr

=μHとも書ける。μの後はそのままHである。


→Wb(ウェーバー 磁束)

=BS

磁束密度に面積をかけた。「Ф」 こうとも書く。

BS テレビと覚えましょう。


→F いろいろあります。

磁極が受ける力:=mH

(方位磁石が回される力)

(mは受ける側の磁石=方位磁石の磁力 H は磁場なので地磁気)


フレミングの法則の力:=μHIl

(「ミューヒル」と覚えましょう。iとLの字体の区別がつきにくいですが、「Hil」です。磁場×電流×導線の長さ(㍍)です。)

本当は=μHil sinθ 90度なのでsinθが1になって消える


フレミングと似ているが、相手が電子の時「ローレンツ力」:=evB

「イブB」(かっこいい!)


磁束密度をベクトルで表した時:=BIL(ビル)(磁束密度×電流×導線の長さ(㍍))

本当は=BIL × sinθ 90度なのでsinθが1になって消える


→V (電圧)(電磁につきもの)

=vBl(「ビクトリーBL」動かすと発生する電圧 速さ×テスラ×導線の長さ)

=nBS /t(巻き数×BS ➗時間 コイル)

=L×ΔI/Δt(L は「自己インダクタンス係数」で単位は「ヘンリー」)


分かりにくいでしょうか?

とにかくうろ覚えで使うのがいいと思います。

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物理講義 白居ミク @shiroi_miku

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