第6話 初めての
私鉄線安井駅。ここも聖泉女学院の最寄り駅の一つである。その近くにある住宅の解体工事に従事していたみさきは、まだ悶々とした感情を抱えていた。
文化の日の「事件」の後、夕子とは一応仲直りができて、メッセージのやり取りも続いている。しかしもう一度会って話をしたいと言っても、都合が悪いという返事しか来ない。かといってメッセージはいつも相手の方から送ってくるので、避けられているのかと思えばそうでもないといった状況である。
きっと、夕子も迷っているのだろう。ちょっと強引にでも飲みに誘ってやろうかと考えていたとき、
「どうしたお嬢、元気ねえな!」
声をかけてきたのは梶原という職人。三十二歳でみさきに次いで年少とはいえ、娘はすでに中学一年生である。
「昨日、飲み過ぎました」
みさきはごまかした。
「ハハッ、いつものことだろ! じゃあ酔い覚ましに良いもんを見せてやる」
梶原はそう言ってみさきを手招きした。現在は内装の解体を進めているのだが、和室にあたるところに職人たちが群がっている。
「これ見てみろよ!」
梶原はそう言って畳を剥がしたところ、不自然な窪みを指差した。そこにあったものを見たみさきは飛び上がった。
「わっ! こ、これ……一万円の札束じゃないっすか!」
さらに驚くべきことに、肖像画が福沢諭吉ではなく聖徳太子のものである。
「みさきもカジも、聖徳太子の一万円札は知らんだろう」
職長の山さんこと山岡が札束を手に取って、まるで自分の持ち物かのように見せびらかした。
「きっと前の家主がこっそり隠してたのを忘れてたんだな。もっとも、今更受取りに来るとは思えんが」
この家は十年以上も空き家になっていて、不動産会社の依頼で取り壊している。誰も前の家主が誰で今どこで何をしているのかはわからない。
「というわけでみさきに仕事だ。この札束を駅前の交番に届けてこい」
「は、はい!」
「山さん、俺に行かせてくださいよ。俺一度拾ったお金を交番に届けるってやつをしてみたくて」
梶原が割って入った。
「ダメだ、ネコババしてパチスロに使う気だろう」
「うわ、競馬狂いの山さんに言われたかないっすよ! お嬢だって酒に使うかもしんないじゃないすか!」
「仮にも社長のご令嬢なのに、そんなはしたないことするわけないだろう! 」
バカみたいなやり取りにみさきは笑ったが、おかげで鬱々とした心が幾分か晴れた。
みさきは山岡に命じられた通り、カバンに入れて近所の交番まで歩いていった。交番につくとパトカーに白バイがパトライトをつけた状態で停まっていて、多くの警察官が出入りしている。何だか物々しい様子で入るのに躊躇しかけたが、応対してくれた警察官は笑顔で接してくれた。
みさきが遺失物届出書に記入している間も、警察官が頻繁に出入りしている。
「何か事件でもあったんですか?」
「実はですね、このところこの地方一帯にかけて特徴的な不審者が頻繁に現れてまして」
「それって、ぬいぐるみを押し付けてくるって奴ですかね?」
「そうです。昨日の夕方、聖泉女学院の生徒が被害に遭われましてね」
「ウソ!?」
みさきは大声を出した。玲於奈からはそのような連絡は一切受けていない。本人が被害に遭ったのなら連絡してくるはずなのでその点安心したが、学友が被害にあった以上は手放しで喜べるはずがない。
「昨日は聖泉だけじゃなく
「警察が参っている、なんて口にしたらだめですよ。あたしらを守るのが仕事でしょ?」
「すみません、失言でした」
みさきのスマートフォンから着信音が鳴った。ディスプレイに「公衆電話」と表示されている。不審に思いながらも、警察官に「すみません」と断りを入れて応答ボタンを押した。
「もしもし?」
『あ! みさきさん?』
玲於奈の声であった。
「玲於奈? 今学校じゃないの?」
『ええ、学校の公衆電話からかけています。お仕事中にすみません。ちょっと大変なことになりまして……』
「何?」
『あの、昨日の夕方にうちの生徒が変質者の被害に遭いまして。ほら、あの「僕と付き合ってください」って張り紙をしたクマのぬいぐるみを押し付けてくる奴ですよ。台風の日にみさきさんが通ろうとした狭い道路、通って帰るなって言われたのに言いつけを破って通った子がいてそこで……今朝は警察が学校に来て大騒ぎになっちゃって……』
「うん、うん。もうちょっと落ち着いて話そ?」
『す、すみません……それで、瑞貴さんがいなくなったんです!』
「は? どういうこと?」
『もう警察はあてにならないから自分で変態を狩りに行く、って怒り出して先生の自転車に乗って出ていってしまったんです。みんな授業どころじゃなくなって、あちこち探し回っています! もし瑞貴さんを見かけたらすぐに止めさせて欲しいんです!』
ううーん、とみさきは唸った。少し間を空けてから小声で聞いた。
「実は今、訳あってその警察と話をしているんだ。富丸さんのこと言おうか?」
『警察のお世話になっておいて間もないのに、また警察を呼んだらマスコミが嗅ぎつけてどうのこうの、と教頭先生が言ってまして……』
「いやいや、瑞貴さんが危険な目に遭ったらそれこそマスコミ沙汰だろ!?」
『わ、私に怒ったって仕方ないですよ……』
玲於奈からの情報で、富丸瑞貴という女の子は父親が最大手の警備保障会社を経営していることをみさきは知っていた。警備業の娘が不審者に危険な目に遭わされた、ということにでもなったら会社の名前に傷がつくし、聖泉女学院の名誉にも関わる。
それ以前に、大事な恋人の友人だ。自分も二度顔を合わせて食事を共にしたことがある。だから放っておくわけにはいかなかった。
「今から瑞貴さんを探す。一旦そっちに行くからあんたも一緒に来な」
『みさきさん!?』
みさきは通話終了ボタンを押した。それから遺失物の届出処理をさっさと終え、すぐさま現場に戻った。
「おう、ちゃんと届けてきたか?」
「山さんごめん! 急用ができたから社用車貸して!」
「お、おい、みさき!」
みさきは山岡の作業着の胸ポケットに手を突っ込んで社用車のキーを奪い取った。
「終業までに返すから!」
みさきはワゴン車を聖泉女学院に向かって走らせた。
*
「自転車で行ける範囲はそんなに遠くないはずだけど……」
みさきは運転しつつもサイドテールの少女がいないか注意を配り、助手席にいる玲於奈も彼女の姿を見つけようと目を凝らしている。
「なあ玲於奈、この前『
「ええ。犯人は行動範囲が広くてしかも短時間でいろんなところに出没するから、車で移動しているに違いないと言っていました」
「じゃあ、もうこの街にいないだろうな」
裏を返せば瑞貴が不審者に襲われる確率は低い、ということなのだが。
「あっ!」
玲於奈が叫んだ。
「見つけた!?」
「いえ、違います。だけどもしかしたら、と思い当たる節がありまして……」
「何なの?」
「さっきのマップの件ですけど、瑞貴さんは海沿いの場所に出没することが多い、とも言ってました。ところがまだ、この中曽根市の海沿いでは出没情報が無いんです」
中曽根市の沿岸は工業地帯の一角である。物流の車が頻繁に往来するため近辺の道路は整備されている上、公害防止の一環で公園など緑地が多く設けられている。移動もしやすければ身も隠しやすい環境にはある。
「今日あたりではじめてやって来る、と読んでいるかもしれません」
「とりあえず、大島公園を当ってみるか」
みさきはワゴン車を南東の方へと進めた。
大島公園は田茂川の最下流部、中曽根市の東端に設けられた公園である。野球場とテニスコートがあり、休日はスポーツを楽しむ人達に憩いを求める人達、釣りを楽しむ人達が集まるがさすがに平日の日中となると閑散としている。
駐車スペースは車がほとんど停まっていない。一人の老人が釣り道具を携えて歩いていたが、他にまったく人はいない。広いところにワゴン車を停めて降りると、玲於奈がまた叫んだ。
「あった! 瑞貴さんが乗ってた自転車です!」
片隅にポツンと置かれている自転車の泥除けに「ウシオ」とマジックで書かれている。数学の牛尾先生が通勤に使っている自転車とのことである。いきなり当たりを引き当てたのは幸運だ。
「まあ牛尾とかいう先生には悪いが自転車なんかどうでもいいんだ。はやくあの子を探さないと……!?」
みさきは自分の視界に飛び込んできたものに、声を失った。
「何であいつまでこんなところに……」
厚生労働省、という文字が車体に書かれた、みさきの自家用車と同じ型の軽自動車が停められていたのである。
何かとてつもなく、嫌な予感がして怖気が走った。
「みさきさん、急ぎましょう!」
大島公園には巨大な送電鉄塔がそびえ立っており、その北隣には球体を象ったモニュメントがある。モニュメントを眺められるよう周囲に設けられたベンチに、サイドテールの少女が座り込んでいた。
「瑞貴さんっ!」
「ひゃあっ!?」
玲於奈が名前を呼ぶと、瑞貴は飛び上がった。
「レオ様に桑野さん!? どうしてここが……」
「こいつの推理と私の勘のおかげだ。つーかあんた、悪いこと言わないから学校に帰れ。みんな授業を中断してまであんたを探してんだぞ」
「そうだよ瑞貴さん、一緒に帰ろう」
「申し訳ありませんが、いくらレオ様のお言葉でもこればかりは従えませんわ。なぜなら、変態をこの公園で見たからです」
「いるの!?」
「まずいな……実は夕子もここにいるらしいんだ。あいつが使ってる公用車が停まっていた」
「何ですって!? ここで待ち伏せしようと思ってたのですが……町田さんの安全を確保が優先ですわね」
「手分けして探そう。ただしあまり離れすぎないように。変態に遭ったら大声で叫ぶんだぞ」
みさきが指示を出すと、二人の女学生はうなずいた。
「夕子ー!」
「町田さーん!」
みさきはテニスコートの方へ行き、玲於奈は川の方向を探し出した。瑞貴は海の方へと向かい、その途中にある送電鉄塔の下をくぐっていった。
まさにその時。通路の側にある植え込みがガサッと揺れたかと思うと、茶色のコートとハット、サングラスとマスク着用という、まさに情報通りの不審者が飛び出してきた。そして瑞貴の後ろから「僕とつきあってください」と書かれてある張り紙をつけてクマのぬいぐるみを押し付けようとしてきた。
だが瑞貴は音を聞くまえから気配を察していた。彼女はキッ、と後ろを振り返って、
「来たわね、この変態が!!」
相手を睨みつけて牽制し、空手の構えを取った。不審者は想定外の動きに戸惑ったのか、くぐもったうめき声を上げてそれ以上動けなくなった。
次の瞬間、みずきは気合をこめた掛け声を上げてローファーで不審者の股間を蹴りつけた。彼女の力で本気で蹴るとショック死させかねないのでだいぶ手加減はしてある。それでもダメージが全身に伝わって悶絶させるには充分なはずであった。
ところが不審者は一瞬股間を抑えて飛び上がったものの、踵を返して全速力で逃走したのである。
「え……効いてない!?」
ともかく玲於奈たちを呼ばなければ。瑞貴は叫びながらも相手を追いかけた。
ぬいぐるみを抱えて逃げる不審者を追いかけるさまは、さながらアメリカンフットボールかラグビーのようである。だが追跡者と逃亡者の間にどんどん開きが出てきた。聖泉に「通学用の靴はローファーに限る」という校則が無ければ話は別だったかもしれない。
やがて、叫びを聞きつけて駆けてきたみさきが瑞貴を追い越した。彼女は安全靴を履いているとはいえ、先芯が樹脂製のスニーカータイプであり軽くて走れるものである。ゆえに三人の中では一番の機動力があった。
不審者は公園南端の砂浜に踏み入れた。砂に取られて足がもつれ、スピードががくんと落ちた。
「しめた!」
みさきは一気に距離を縮めた。
不審者は最後の抵抗とばかりにぬいぐるみを投げつけたが、みさきは簡単に払い除けた。「僕とつきあってください」と書かれた張り紙が剥がれ、海風に乗って明後日の方向に飛んでいく。
みさきは不審者に飛びついた。もつれ合って砂の上に倒れ込み、勢いでゴロゴロと転がる。その拍子にハットが取れて長い黒髪が広がる。サングラスも取れた。
「ツラ見せろ、てめえ!」
馬乗りになったみさきはマスクをひっぺがした。
露わになった不審者の顔を見て、目を剥いて体を震わせた。
「お、お前、何でだよ……」
遅れてやってきた玲於奈と瑞貴が、正体を見て悲鳴を上げた。
「うっ、うっ……うああああっ!!」
町田夕子は子供のように泣き喚いた。
*
警察からようやく面会の許可が降りたのは、逮捕から五日経った後のことだった。警察署に向かったみさきは警察官に案内されて面会室に入った。
座って待っているとしばらくして、ジャージ姿の夕子が女性警察官に付き添われて入室してきた。髪の毛はボサボサで目は落ち窪んでいる。
「よ。元気して……ないわな」
「うん」
夕子は力なくうなづいた。
発言に制約があるので「ご飯は食べてるか」とか「ちゃんと眠ったか」といったことしか言えなかったが、夕子は唐突にこう告白してきた。
「東京に引っ越した後にね、転校先の小学校の先生に乱暴されかけたの」
アクリル板越しに、悲痛な声色が聞こえる。
「それから男の人を受け付けることができなくなって、女子校や女子大に進んだのもそのためだったの。男に負けまいと努力して社会的地位の高い職業に就けたのに、男に対するの恐怖心と恨み憎しみが拭えなくて、それで……」
詳しい犯行理由は何だったのかはみさきには知る由はないが、きっと同性相手に対する劣情ではなく、世間に男性への嫌悪感を抱かせるために凶行に及んだのではないかという想像はつく。
「気持ちはわからないでもない。だけど可哀想だとは言わないよ。何の罪もない人たちを巻き込んだんだからね」
「うん。どんなことをしてでも償うから」
「やり直すのは簡単じゃないだろうけど、夕子ならきっと立ち直れると信じてる。挫けそうになったらあたしの所に来な。できる限りのことはするから」
「ありがとう、みさちゃん……」
その翌日、夕子は略式命令で罰金となり釈放された。同日、厚生労働省は国家公務員法に則って停職処分を課したが彼女はその日付で依願退職し、家族のいる東京へと戻っていった。
彼女の起こした事件はニュースにはなったものの、不幸中の幸いと言うには語弊があるかもしれないが、大きく取り上げられることはなかった。その代わり、後日夕子からみさきに送られてきた手紙には犯行理由とその詳細な内容が書かれていた。
やはりみさきの思った通り、彼女は世間に男性への嫌悪感を抱かせるために男性の変質者になりすましていたのである。犯行に至るまでの経緯を考慮して不起訴もあり得たが、公用車を使って勤務中に犯行に及んでいたのと犯行件数の多さが悪質と判断されたようだ、とも書かれていた。
しかし反省と謝罪だけではない。夕子の身の上を同情してくれた大学の恩師が研究を手伝って欲しい、とアシスタントとして雇ってくれることになったのである。彼女にやり直す機会が与えられたことにみさきは心の底から喜んだ。
もう一通の手紙があった。小学生時代にやった女子どうしで手紙回しをする時のように複雑な折り方がされていたが、これはみさき宛てではない。
*
みさきは勤労感謝の日を利用して、玲於奈をドライブに連れ出していた。祝部市の北端にあるアウトレットモールで買い物を楽しんだ後、駐車場で夕子のことを話して玲於奈に手紙を渡した。
「ということで、夕子からあんたにも手紙」
「私に?」
「うん。あたしは読んじゃいないから安心して」
玲於奈は手紙を破いてしまわないように慎重に開いた。みさきはそっぽを向いて、手紙を自分の視界に入れないようにした。ドアガラスに手紙を食い入るように呼んでいる玲於奈の姿が映っている。
玲於奈は一通りじっくり読んだ後、手紙を丁寧に四つ折りしてパーカーのポケットにしまいこんだ。
「何かためになることでも書いてあった?」
答えを期待せず聞いてみると、玲於奈は難しそうな顔をしてこう言った。
「ちょ、ちょっと耳を貸してください」
「?」
みさきが頭を助手席側に寄せると、玲於奈の左手がすっと伸びてくる。
「!!」
貸したのは耳でなく、唇だったことに気づくまで一秒ほどかかった。
玲於奈が顔を離す。みさきは世界がぐるぐる回っているような感覚に襲われたが、何とか話すことはできた。
「な、な、なななな……何てことすんだっ……!!」
「だって、だって! 『キスしてあげて』って書いてあったんですもん! ここに!」
玲於奈は恥ずかしさのあまり左手で顔を隠して、右手で手紙をぐいと押し付けた。読んでみると確かにこう書いてあった。
『みさちゃんはキスに嫌な思い出があるようです。でも最相さんが相手であれば克服できるかもしれません。どうかあなたからキスをしてあげてください。しかし正攻法でただキスをせがんでも拒否されるかもしれません。そこで私がよく使っていた不意打ちキスの手段を伝授します……』
「あいつ~……」
しょうがない子だな、とため息が出た。面会の時に夕子を殴ってしまった理由を伝えてちゃんと謝罪したのだが、愛のこもった仕返しをされたようである。
手紙の最後はこう締めくくられており、それはみさきの心を打つものだった。
『どうか私の分まで、みさちゃんを愛してあげてください』
「玲於奈」
みさきは玲於奈の顔を覆い隠している左手をどけて、真正面からキスをした。
「んんっ……」
もうトラウマは甦る気配すらない。ただひたすらに愛を感じ取るために、長く長く、酸欠になる寸前まで触れ合った。
「もう、大丈夫みたいですね……」
はあはあと酸素を取り入れながら玲於奈が言う。キスは克服できたが、二人とも頭の中が鐘でも鳴らされているかのようにグワングワンしていてとても大丈夫とは言えなかった。
「ど、どうだ。あんたと違って正々堂々やってやったぞ。あたしの勝ちだ」
「これ、勝負だったんですか?」
トラウマに勝った、という意味では間違ってはいないが。
「でも、実質的なファーストキスを捧げられてよかったです」
「おいちょっと待て、実質的って何だよ」
「小学校の頃に姉からスキンシップでキスされたことがありまして」
「なあんだ、お姉ちゃんか」
みさきは笑った。
「あたしも実質的なファーストキスができて良かったよ。前のはノーカンだノーカン」
「もう一回、してみます?」
「ハハハ、頭がアレなことになっちまってるからまた今度な」
何せ、今から高速道路を使って玲於奈を無事家まで送らなければならない。
秋の異変 終
壊して懐いて 藤田大腸 @fdaicyou
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