先週の9日に『緑葉の少女たち』は完結しました。そのことを近況ノートに書き込むのをすっかり忘れてしまい、申し訳ありませんでした(と言っても見ててくれているのかどうかわかりませんが……)。
正直、出来に関しては自分では良くない方だなと思っています。特に主人公の千秋の恋愛展開を期待していた方には申し訳ない展開になってしまいました。
ただ、これ程の長い作品を最後まで書いたのは初めてで、愛着のある作品になりました。緑葉女学館での一年間を書き通したという点では満足しています。これっきりで終わりにするのは勿体無いですし、緑葉女学館を舞台にした作品をまた書いてみたいと思っています。そのときはきちんと前作の反省点を活かした作品に仕上げたいな、と。
一年以上の連載に付き合ってくださった方々に心から感謝いたします。次作もよろしくお願い致します。