14.邂逅への応援コメント
情景描写の緻密さ、鮮やかな謎解き、圧倒されました。イネイとアスの結末に、個人の力ではどうすることもできない、無力さが身に染みました。この物語の舞台が雨ということも、より一層切なさを感じさせます。
次話が気になりすぎて、応援のハートを押すことすら忘れて読み更けていました。再度読みつつ、押させていただいております。
次章も、読ませて頂きます。
作者からの返信
コメントを有難うございます。
こんなに読み込んで頂いた上に、沢山のお褒めのお言葉を頂き、
本当に、本当に嬉しいです!
実は最後まで拙作を読み終えると、全てが繋がる仕組みになっております。
次話までご覧頂けて、光栄です。
空草 うつを様に気に入って頂けて、イネイもアスも喜んでいます。
本当に有難うございます!
00への応援コメント
夷也荊様
遅くなりました!「水宮の姫君」読み終わりました。
今回のクワリとは、クマリ信仰がモチーフになっていると、コメント欄に書かれていたので、ググって見ました(^^; 私は知りませんでした(-_-;)
幼い頃に親元を離れて、現世から隔絶されて、崇められて成長するとは、なんと過酷で数奇な運命なのかと思ってしまいました。
だから、夷也荊様が描かれたツェンリャの心理に、とても納得してしまいました。感情などが遅れている…そうなりますよね。環境が違い過ぎます。
そして、厳しい身分制度の中で、生活や生き方を自分で選択していくことが難しい外民にとって、クワリに選ばれると言うことは、抜け出せるチャンスであり、断る自由も無い。ツェンリャのような偏った気持ちになるのは、至極当然の流れのように思いました。
奇跡の教会に行ったお陰でアスコラクに出会い、救われたのですね。
そのせいで、海王への貢ぎ物になってしまったわけでもありますが…。
それにしても、奇跡を演出するために石ではない教会の建設とは。真の信仰とは別に、信仰を利用しようとする人達もいる現実にも納得。
最後に、イネイちゃんに会えるシーン。なるほどーとまたまた納得!(^^)!
本当に奥深いお話をありがとうございます。
私の気持ちいっぱいのコメントに、もったいないお言葉をいただき、嬉しいやら恥ずかしいやら…でも、夷也荊様の作品の世界感、大好きなんです。カクヨムで読めたらいいなと思っていたお話なので、出会えて感謝ですし、お金払わず読んでしまってすみませんという気持ちです(#^.^#)
続きのアスコラク作品も、順次読ませていただきます。ただ、私、最初に続きの方を少しかじり読みしてしまっていまして…応援ポチをすでにつけてしまっているところがある気がします(^^; 応援ポチ付いていなくても、ちゃんと順番に読み返す予定でおりますので、ご了承くださいませ。
作者からの返信
勿体ないコメントを、有難うございます。
長文でのご感想を頂き、本当に嬉しいです。
書いて良かったと思えます。
気に入って頂けるということは、書き手にとって
最高の誉め言葉だと思います。
ちなみに『聖痕の娼婦』の次が『時の女王』の順になっております。
本当にいつも有難うございます。
24.晴天に響くへの応援コメント
夷也荊様
「赤い大地」読み終わりました。
違う土地には、違う神がいる。けれど、その中にあっても、隠れキリシタンのように別の神を信じる人々もいる。
産物によって潤う土地もあれば、産物の取り合いに巻き込まれて、悲惨な犠牲を払う地もある。産物が富を授ける一方で、負の遺産を授けることもある。
夷也様の描く世界は、そんな歴史的地理的背景や人々の生きざまがしっかりと描きこまれていて、奥行き感があって凄いです。
その中でもがきながら信仰に幸せと、安らかな未来を求める人の姿が切ないです。本当にささやかな幸せを求めているだけなのに、なぜこんなに苦しいのでしょうね。
あの人がが幸せなら私は幸せ。スカリィとフィラソフ、二人とも安らかにあれ。
イネイの活躍が、嬉しく、悲しい物語に光を与えてくれていました。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
いつも、深いコメントをありがとうございます。
涼月様のコメントを拝読するたびに、
書いたはずの自分が少し恥ずかしくなり、またとても嬉しくなります。
現代風刺としてご覧いただけたり、普遍性を読み取っていただけたり、
こんなに拙作の深部を的確に突いて下さった方は、初めてです。
本当に、いつも丁寧にご覧いただき、誠に有難うございます。
編集済
16.ボォルガチへの応援コメント
夷也荊様
一気に吸い込まれるように読んでしまいました。
ただただ涙とため息…
ただ穏やかに笑って生きていかれたら、それだけで充分なのに、そんな人々のささやかな望みや、自分を犠牲にしてでもという尊い思いですら、嘲笑うような理不尽なことは、この世の中から無くならない。ニュースを見ていれば、一目瞭然ですよね。
グネフとプラビェルの物語は、そんなどうしようも無い世の中と、人間の姿を突き付けられるような物語でした。
アスコラクの刃は、罪を搦めとってくれる救いの刃なのですね。キリストの十字架(キリストが人々の罪を代わりに背負ってくれる)と同じなのかなと、やはりアスコラクは神の使いなのだなと思いました。
最後にプラビェルのたくましい姿を見れて救われました。力強く、グネフの想いと共に生きて!と言いたくなります。
作者からの返信
コメントを有難うございます。
「涙とため息」という嬉しいお言葉まで頂戴し、本当に感無量です。
プラビェルは「アトラジスタ」という場所に向かいましたが、
「赤い大地」ではプラビェルの子孫が登場します。
最初で最後だったグネフとの行為で、アトラジスタに向かう
プラビェルには、新しい命が宿っていたのです。
プラビェルへの応援も、有難うございます。
本当に嬉しくて感謝です。
今回もとても丁寧にご覧いただき、誠に有難うございました!
14.邂逅への応援コメント
夷也荊様
雨の日の祈りを拝読させていただきました。
ヨーロッパの田舎の町を彷彿とさせる描写と、天使と悪魔の存在、宗教画を覗きこんでいるような不思議な感覚を味わう事が出来ました。
人に不条理をもたらす悪魔が人を助け、天使が不条理を理由に人を狩る。アスコラクは意味深い存在ですね。救いであるはずの宗教が、時に人を断罪する様子は、時々歴史に登場する出来事で、イネイの身に起きた悲劇は繰り返してはいけないと思いますが、残念ながら今も繰り返されていて悲しくなります。
何気なく日々行っている事の意味を考えると、知らない歴史が隠れていたり、文字として残された言葉が真実で無かったり、言い伝えが思いもよらぬ真実を伝えていたり、こういう謎解きは大好きです。
続きも楽しみに追わせていただきます。
作者からの返信
コメントを有難うござます。
とても丁寧にご覧いただいたと伝わるコメントで、嬉しくなりました。
中編集ですので、敬遠される方も多いと思っておりましたが、
「大好き」と言って頂けて、作者冥利に尽きます。
書いて良かったと思える瞬間です。
ご無理のないように、御自愛下さればと思います。
本当に有難うございます!
10.意味への応援コメント
はあ……やっぱりすごい……
想像力のスケールがこれほど大きいのに、なぜこんなにも細やかな部分まで見事に作り込めるのだろうと……圧倒されます。お邪魔するたびにため息……♡
コンテストのドタバタに追われ、少しご無沙汰してしまいました💦とても気になっているこのお話へなかなかお邪魔できず……遅読お許しくださいませ!´д` ;
読者選考の期間が過ぎたら、思う存分時間をかけてこちらへ楽しみにお邪魔したいと思います(*´∇`*)
アス、待っててね♡(気持ち悪いぞ´д` ;笑)
作者からの返信
aoiaoi 様
ご覧いただいた上に、コメントまでいただいて、光栄です。
アスに、現実世界にも待ち人が出来たと教えてやらねば(笑)!
小生も遅読のため、ゆっくりペースでも全く気にしません。
どうか無理のない程度に楽しんでいただければ、幸いです。
それでは、お礼まで。
6.忘却への応援コメント
スムーズで的確な美しい描写と、一切不自然さのない場面の移行に一気に引き込まれます。読み進めるうちに様々な感情が訪れ、一つ過ぎ去ると同時に新たな感情するりと流れ込み、途切れなく重なっていく。その度にコメントを残したい気持ちがどんどん募るのに、心地良いこの流れや緊張感を壊してしまう気がして……
何ともたまらない面白さです!!
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
そんな風におっしゃって下さると、少し照れてしまいます(笑)。
無理なさらずにご覧いただければ、幸いです。
皆様のこうしたお声に支えられて、小生の物語は出来ています。
読者様も、ヨムという行為を通して、作品を作って下さっていると
実感します。
本当に嬉しい言葉を、ありがとうございます。
9.神と望みへの応援コメント
夷也荊様
星の狼です。レビュー、本当にありがとうございます! こんなに、嬉しいことは、めったにありません。
第2章が改訂中で、読みにくい、分かりにくい表現があったと思います。本当に申し訳ありませんでした。
夷也荊様の作品、楽しく拝読させて頂いています。イネイの再登場など、素晴らしい作品だと思います。拝読させて頂いた後に、レビューさせて頂きます(未熟者ですので、簡単なものになると思います)。
今後も、よろしくお願いします!
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
星の狼様の御作は壮大で、「これぞ、ハイファンタジー!」という
感覚で拝読させていただきました。
こちらこそ、これからも宜しくお願いします。
拙作へのレヴューは気負うことなく、感じたままを書いて下されば
嬉しく思います。
良作をありがとうございます。
14.邂逅への応援コメント
随所に「バベルの塔」を思わせるエピソードが出てきたり、インプットがハンパないな、とか思いながら読み進めて、最後は展開の妙に、思わずため息が漏れ出ました……
実際、天使なのか悪魔なのか判然としない存在は聖書や種々教典にも出てきますもんね。この小説は、そういったもの下敷きに構築されたのでしょうか。
アスコラク……余りに悲しい存在ですね。次のエピソードも、追って読ませて頂きます。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
聖書や経典ですか……。あまり拝読したことはないのです。
大家一元様の方がお詳しそうですね(笑)。
次のエピソードもご高覧に預かれるとは、何とも光栄です!
本当にありがとうございます。
5.殺人への応援コメント
先日は拙作「醜女の遺書」に素敵なレビューを頂き、ありがとうございます。
まだこの作品の核を掴みかねていますが、なんだか、同時進行で拙作を読んでくださっているので思わずコメントしてしまいました。すみません(笑)
ここまで読んでいて、何というか、天使と悪魔に対しての知識量といい、文章の質といい、凄まじい重厚さを感じます。同じく悪魔を題材とした作品を書いている者として、身につまされる思いです。
ともかく、遅読ながらまだまだ読み進めさせて頂き、勉強させて頂きます。重ね重ね、お付き合い頂きありがとうございます。
作者からの返信
コメントをいただき、誠にありがとうございます。
同時進行だったのですね(笑)。
小生は大家一元様の御作が面白くて拝読しているので、全然
同時進行だったとは気づきませんでした。
小生は大家一元様とは違い、天使や悪魔について何にも知らないに
等しいのですが、参考文献や大学での授業が役立っています。
こちらこそ、勉強させていただいております。
短編も長編も書ける大家一元様は素晴らしい才能をお持ちと
存じます。
こちらこそ、楽しい時間をありがとうございます。
あとがきへの応援コメント
完結、お疲れさまでした。
家族の元へ帰ろうとして、二度と彼らとまみえることが出来ない姿になっていることを知るツェンリャ、悲しみに打ちひしがれ、死を覚悟する彼女を救おうとするアスコラク。ここからの展開が好きで、最後にもう一度読みました。
イネイの物語に戻る、壮大な円環構造もお見事でした。
人間の心や社会、交流の根源にあるもの。神話や民族の語りから読み取った知識を縦横に使い、新たな神話を想像する。夷也荊さんはそういうことができる(カクヨム内でではなく、日本で)数少ない人なのでは、と思っています。
『アスコラク』の続編も楽しみです。
作者からの返信
こちらこそ、読了ありがとうございました。
しかし……後半のコメントは、褒め過ぎですよ(笑)。
恥ずかしいけれど、嬉しいです。
続編も楽しんでいただけるように、頑張ります。
本当にありがとうございました。
あとがきへの応援コメント
こんにちはv こっそりお邪魔しております(^^)
「ん? 0に戻った? これは…」と思っていましたら…嗚呼、やはり(>_<)
寂しいです……でも、続編があるのですね!ヽ(´▽`)/←現金な読者(スミマセン・汗)
嬉しいです💕 首を長くしてお待ち申し上げます。
まずは、お疲れさまでした。そして、楽しませて頂きありがとうございました💕
次のアスコラクとイネイの活躍を、期待しております(^^)
作者からの返信
こんにちは、コメントをありがとうございます。
来年のことになりますが、お待ちいただけるということで、
大変嬉しく思っております。
「聖痕の娼婦」はアスコラクがまだイネイたちとは出会っていない頃の昔の話です。一方の「時の女王」はクランデーロの師が登場します。実に3000年の時を超えた二人の女性の話しですが、深く関わり合っています。
是非、ご覧いただければ、幸いです。
11.曾祖母への応援コメント
こんにちはv こっそりお邪魔しています。
青壁を壊すのではなく、塗りこめる、隠すというところに、人々の信仰の強さを感じますね。
刺繍も、代々伝えられていたり、こっそり意味を表すものが多いですよね(^^) こういう設定、とても好きです。
山形県の豪雨の報を受け、心配しておりました。無事に続きを拝読できて、ほっとしています。
くれぐれもご自愛下さいませ。
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
いつもご覧いただいた上に、設定を気に入っていただけたようで、嬉しいです。刺繍も壁も今後、もう一つの謎と共に大きな意味を持ってきます。
豪雨は凄かったですが、小生の所はぎりぎり警報で済みました。
心配していただき、ありがとうございます。
1.市場の歌声への応援コメント
重厚な世界観に歌が響いて素敵です
続きもゆるゆる読ませて頂きます!
作者からの返信
コメント有難うございます。
是非、海野ぴゅう様のペースでご覧頂ければ幸いです。
「素敵」のお言葉、とても嬉しいです。
いつもご覧頂き、誠に有難うございます!