応援コメント

16.ボォルガチ」への応援コメント


  • 編集済

    夷也荊様
     一気に吸い込まれるように読んでしまいました。
     ただただ涙とため息…
     
     ただ穏やかに笑って生きていかれたら、それだけで充分なのに、そんな人々のささやかな望みや、自分を犠牲にしてでもという尊い思いですら、嘲笑うような理不尽なことは、この世の中から無くならない。ニュースを見ていれば、一目瞭然ですよね。
     グネフとプラビェルの物語は、そんなどうしようも無い世の中と、人間の姿を突き付けられるような物語でした。
     アスコラクの刃は、罪を搦めとってくれる救いの刃なのですね。キリストの十字架(キリストが人々の罪を代わりに背負ってくれる)と同じなのかなと、やはりアスコラクは神の使いなのだなと思いました。
     
     最後にプラビェルのたくましい姿を見れて救われました。力強く、グネフの想いと共に生きて!と言いたくなります。

    作者からの返信

    コメントを有難うございます。
    「涙とため息」という嬉しいお言葉まで頂戴し、本当に感無量です。

    プラビェルは「アトラジスタ」という場所に向かいましたが、
    「赤い大地」ではプラビェルの子孫が登場します。
    最初で最後だったグネフとの行為で、アトラジスタに向かう
    プラビェルには、新しい命が宿っていたのです。

    プラビェルへの応援も、有難うございます。
    本当に嬉しくて感謝です。
    今回もとても丁寧にご覧いただき、誠に有難うございました!

  • すみません……
    なぜか、「ちくしょおおお!!!」という暴言しか浮かびません。
    運命とは理不尽。理不尽の中でもがいた二人。理不尽の中から抜け出せず、ただ愛する人の運命を少しだけ明るい方に動かすことができたグネフ。その命を投げ出して、やっとそれだけを叶えたグネフ。
    涙が止まりません。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます。
    この拙作にこんなに感情移入していただけて、嬉しい限りです。
    本当にありがとうございます。