キャラクターミステリーにこだわって、このジャンルに特化して少しづつ書いております。書くのは主に通勤電車の中でスマホ……よって目がどんどん悪くなってます。「受付…
素晴らしい文章に、明治期の匂いが、そこはかとなく香る。 お話もきれいに纏められ、伏線の回収も鮮やかです。これをただで読ませていただくのは、申し訳ないほどの秀作です。
ハイカラであることで世間から疎まれるものの、明るく元気な環蒔お嬢様と、ある秘密を持つ書生の溝口さんのお話です。物の怪の噂を聞きつければ、見に行かなくては気が済まない環蒔お嬢様。行動的ではない溝口さん…続きを読む
明治三十年代、帝都東京は銀座を舞台に、跳ねっかえりでおてんばで正義感バリバリのハイカラお嬢様と、(きっと、困った顔をしているはずの)書生さんが、百鬼夜行の噂を追いかけます。 魅せる文章力やセリフ…続きを読む
もっと見る