美味しくない料理の作り方

作者 宮草はつか

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★★★ Excellent!!!

料理は愛情?
もしくは手際?
それとも材料?

いいえ、正解は「ズボラ」です。

こんなことを言っては失礼かもしれないが、私はそう感じた。
本エッセイを読み終えた私の第一の感想は(うおお、ほとんど手間がかからないものばかりだ)であり、普通に感心していた。
ただ、手間がかからない料理は週刊誌やテレビでよく報じられているが、このエッセイで登場する料理は、味覚的な意味でも一味違う。

何というか、その……、
「人の手を加えた料理」ではなく「手を加えない調理の末に生まれたもの」
という、何とも言葉にしづらい「軽やかなズボラ感」があると思うのだ。
もちろんいい意味で。

失敗を恐れずに、肩の力と手を抜いて、軽々調理。ズボラに楽しくクッキング。

そこのあなたも、いかがです?

★★★ Excellent!!!

レシピ系エッセイはあまり興味が無く、基本、読まないのですが、こちらのエッセイは題名やレシピ名から惹かれ読み始めました。
するとどうでしょう!
今まで興味が無かった私が、この作品でレシピエッセイって面白い!と思えるではありませんか!!
この作品だからこそ、面白いと思えるのかもしれません。
そして、中には自分も作ってみようかな…と思ってしまうレシピも。
そしてそして、読んでいる内に想像が膨らみ何だか涎も
…(^q^)

とても楽しませてもらいました。
いつの間にか完結してしまっていたので、残念ですが、また、どこかで出会えたらなと思います^^
それぐらい私には面白かったです。

完結、お疲れさまです^^

★★★ Excellent!!!

レシピ名が個性的だし簡単に作れそうなので挑戦したくなっちゃうかもしれませんね。読んでいて楽しかったのです。
読者によっては案外と懐かしさ感じさせるレシピも登場しているかもしれませんね。昔これに似た料理作ってた、食べてた~みたいな感じで。

あと、このエッセイに登場する料理は美味しそう+遊び心ありますよね……ちゃんと考えたり、進化させたり、アレンジしたりと、あ!料理作り楽しんでますね~。

料理作りも食べることもあまり好きじゃない人に最後のエピローグまで読んで欲しいです! 食べることの楽しさや作ることの楽しさを思い出したり、あるいは知ることができる切っ掛けになるかもしれませんよ。

★★★ Excellent!!!

これらの料理が本当に “美味しくない” かは、わかりません。
ですが、ネタとしては間違いなく美味しいものばかりですし、「面白い→笑う→身も心も健やかになる」という効果も、期待出来るんじゃないかと思います。


※これは個人の感想であり、効能には個人差があります (笑)。

★★★ Excellent!!!

筆者の宮草はつか様が実践している、様々なお手軽メニューのレシピ集といったエッセイです。ただし、出てくる料理がとてもストロングスタイルです。

最近は、レシピをググれるようになったためか、創作物の中でさえ、「正しい」レシピがどんどん出てきます。きちんとしていて、おいしくて、お行儀の良いレシピには事欠きません。

でも、そんなレシピとは一線を画し、手元にある物を思うままに利用して作り、そして食べる、そんなスタイルに、謎のおかしみと感動を覚えます。

お料理好きな方、そして実験好きな方なら是非、ご一読を。

★★★ Excellent!!!

そのキッチンは、むしろ「ラボ」という呼び名が似合うかもしれません。そこで作者は人知れず「人にはオススメしない」ナゾの料理を作っています。

そのレシピを知ってしまった者は、なにか抗いがたい力に突き動かされ、その見たこともない不思議な料理を自分でも味わいたくなるのです。

このチャーミングな作品の魅力は、誰もが子どもの頃に味わったことのある、何かと何かを混ぜると何ができるという、あの楽しさです!

「レシピ」で、こんなに可笑しくて楽しい作品が書けてしまう作者の才能に感動しました。

次はどんな可愛いレシピが登場するんだろう。
あなたもきっと、やみつきになります。