優れた著作物には読者がハマるという瞬間が存在すると思うのですけど、この作品において私にもその瞬間がありまして。読んだ時に「うわっ、ハマった! 今ハマった!」と自覚しまして、こんなことがあるのかと。…続きを読む
私は、中華風ファンタジー、って読んだことなかったんですよ。なんかこう、知識がいりそうじゃないですか。難しい言葉とか一杯出てきて、「え? それ、今の役職でいえば何にあたるの?」とか、「そもそも、…続きを読む
義父が作った借金を返済する為、可愛い弟に苦労をかけさせない為、明珠は侍女として奉公に出る。問題なのはその奉公先が、実の父親が暮らす術師の名家、蚕家だった事!当主の娘である事を隠しながら屋敷に行っ…続きを読む
少女向け小説らしいヒロインが元気いっぱいに物語を展開していきます。10代らしいドタバタ感がありつつ、文章は心情や風景を丁寧に捉えていて、自然と引き込まれていきます。中華ファンタジーですが、後宮系の…続きを読む
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