縦書き横書き共用で使えるスタイルを探る(ムリゲー)

(´・ω・`)ノ さて! 縦組みビュワー導入に関してのお話も今回がラストだっ!


(´・ω・`) 今回は縦書き横書きでも使えそうなスタイルを探っていくよ! 


( `・ω・´) あれこれ言っても仕方ないので早速私なりの回答をば!



○縦横を変更しても破綻しない表現を使う(前述)

○地の文と台詞の行は一行空ける

○台詞と台詞の間は空けない

○擬音や特殊な表現を使用する場合は前後に空白を一行ずつ挿入



( `・ω・´) これがベター、じゃないかなぁ……?


(´・ω・`) とにかく、上記のスタイルに修正した文章を掲載するので縦横変更して見て欲しい。




 § §



 

 ミニのプリーツスカ―トと機械を無理やり鎧に変形させたようなものを身に着けているのだ。おかげで四肢なんかは騎士甲冑のような出で立ちである。

 しかしこの鎧と形容したパーツは防具と呼ぶには露出が多すぎる。肩や太ももが大胆に出ているし、背中にいたってはほとんど丸見えだ。

 しかしこれらは防具ではないし、彼女は動いたり戦ったりとは無縁の家電なのだから問題ないだろう。

 彼女は除湿器ちゃん。人型をした除湿器だ‼


「……オーケイ、少し説明が必要なようだね」

「あんた、ドコの誰に向かって話てんのよ?」


 彼女はコスプレイヤーの類じゃない。正真正銘の家電なのだ。具体的には除湿器だ。

 現在俺の部屋が雨天にも関わらず理想郷的湿度ユートピアモイスチャーを保っていられるのは彼女の働きのおかげなのだ。


「もう少し具体的な部分に触れていこうか?」

「ハァ、通販番組かなにかか……」


 除湿器ちゃんの正面に回り込む。水色の大きな瞳はいつ見てもミステリアスな雰囲気で綺麗だ。

 おっと、いま重要なのはそこじゃあない。

 彼女の額には鉢金はちがねのような長方形の黒いプレートが装着されている。そしてその左端にあるランプが赤く点滅を繰り返している。


●満水


「ときに除湿器ちゃん……?」

「な、なによ?」

「俺になにか頼むべきことがあるんじゃないか?」

「…………」


 はっとしてから俯うつむきモジモジし始める除湿器ちゃん。まったく勝気な女の子の羞恥は最高だぜっ!




 § §




(´・ω・`) どうかな? 個人的には縦でも横でも読めるスタイルになっているんじゃないかと思うのだけど。


(´・ω・`)。。。(縦にしたときに若干スカスカした感じはあるけどね)



(´・ω・`)ノ これはあくまで私が考える一例さ。


(´・ω・`) そして、なにより大切なのは皆さん自身が自作をどういうリズムで作りたいのかだ。 



( `・ω・´) 読み易く! Web小説の基本は横書きだ! 行間は空けるもの!


( `・ω・´) 行間なんて不要! 一般小説と同じスタイルが至高!

 


(´・ω・`) どちらの考えもアリです。大事なのは作りたい物とマッチしていること、ある程度一貫していること、極端に振っているのならそれを読み手に対して表明しておくことだと私は思います。


(´・ω・`)ノ 縦組みといういままでなかったスタイルが出来た以上、前述した書き手と読み手のミスマッチは避けた方が良いと思い今回の内容を書いた次第です。


(´・ω・`)ノ 皆さんもなにか一家言でもあれば私に教えて欲しい!


(´・ω・`) なんにせよ、選択肢は広がったのです! 


( `・ω・´) では、貴方に新たなカクヨムライフの幕開けのあらんことをっ!


(´・ω・`)ノ バイバ~イ!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

来たれルーキー!PV300&☆15を目指す講座ァー!! 世楽 八九郎 @selark896

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ