第4話減量計画作成 目標
前話まで何故痩せたいのかとツラツラ書いてきましたがここからが本番です。何をしてどのように痩せるのか考えて行きたいと思います。さて社会人になってからの10年弱で30キログラムほど増量してしまった因幡ですが、何もずっと太り続けて今の体重になったわけではありません。この10年でも幾度か減量を試みその都度実は一定の成果をあけていたのです!具体的には、2008年6~7月で83キログラム→69キログラム、2010年4~6月は90キログラム→83キログラム、2013年7月単月で95キログラム→87キログラム、直近では2015年5~8月の取り組みにおいて107キログラム→88キログラムへの減量成功しています。
しかしここでいくつか重要な事実を確認できます。短期間での取り組みで減量はしていますが次の減量開始時には以前より確実に太っているということです。はい、いわゆる一つのリバウンドというやつです。こんな綺麗なリバウンドなかなかないのではないでしょうか笑
重要な事実の二点目は、減量期間の短さです。この期間は、食事を思いっきり制限して(炭水化物抜き、油モノ抜き、食事回数減等)、ほぼ毎日筋トレと有酸素運動を実施していました。そりゃ痩せるわ、むしろ痩せなければおかしいというわけです。元々高校時代の柔道をしていたので短期間での減量は得意だったのです。しかし無茶な短期集中の詰め込み型の減量は体と精神の負担が大きく、腰、首のヘルニアの悪化、膝、足首の古疵の再発による運動継続が困難になり、我慢した反動の食欲暴走によるドカ食いで、三ヶ月ほどで元に戻り、超えてしまっていました。そらリバウンドするわ。
重要な三つ目は、減量は夏前に行っているということです。これは以前住んでいた地域によるところが大きいのですが、いわゆる雪国と呼ばれるところで、その名の通りとにかく雪は降るし寒いしで外に出て運動しようなんて気持ちにはなりません。掃除、片付けが苦手で嫌いなんで部屋では運動なんてとてもできません。従って冬の私はとにかく食っちゃ寝して過ごしていました。そして悪いことに秋から冬にかけて食べ物が美味いのです。いつも以上に食べてブクブク太りました。生活のリズムがガラリと変わって体調もくずしがちでした。
上記からわかることは、短期的、集中的減量は短期的成果はあれど維持が難しく、またリバウンドの危険性が非常に高いといことです。
ならば、中長期的に減量に取り組めば成果があがるのではないでしょうか。子供の頃から絵に描いたような短期集中型の生き方をしてきた私にはなかなかしんどいですが、この際、生き方を変えるくらいの気持ちでやってみます。
まずはじめに目標を決めます。今回減量をしようと思い立ったのが2017年の5月頃でその頃の体重が110キログラム。これを年内に95キログラムに、15キログラムの減量です。小学一年生一人分くらい痩せます。ここにさらに目標を加えます、一月に5キログラム以上落とさないということです。急激な体重の増減は体への負担が大きいと聞きます、もう無理できないんで今回はほどほどを目指します。7カ月で15キログラム、平均すれば月に2,2キログラム落とせばいいわけです。なんかやれそうな気がしますね。またここで重要なのが、急激に大きく体重が落ちると皮が余ってしまうことです。私は痩せて、健康になって、そしてモテたいのです。皮ダルンダルンは嫌なのです。月に体重の1~2パーセントの減量であれば皮は伸びにくいそうです。スタイル抜群で自身も苛酷な減量を成功させた風俗嬢が言ってたいたので間違いないです!はすです!
もう一度おさらい、月に2キログラムぐらいずつ落として年内に95キログラムなる!これが目標です。
減量記~おっさん痩せて健康になってモテたい~ 因幡伯耆 @gohanoomori
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