陰謀渦巻く都を、友のために奔走する乙女がいた。

なんちゃって平安風ではなく、衣装や小物、仕草にもこだわった本格派。

勝気で姉御肌の主人公が幼馴染の主人のために、自分のことは後回しにしてまでも奮闘する姿は好感が持てます。

雅で個性的なキャラクター、随所にちりばめられた和歌が世界観を深め、なんだかんだで主人公がモテているのも面白い。

さて、どちらを相手に選ぶのか。
私なら……ですかねぇ。

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