応援コメント

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  • その七  承香殿の歌会②への応援コメント

    「絵合」を思わせる、雅な中に緊迫感ひしひしの政治劇でした。すごい。

    作者からの返信

    長々の作品をお読みくださいまして、平身低頭のうえに心からお礼を申し上げます。m(__)m

    途中でフェードアウトされなうかなぁ、面白いのかなぁ、時代交渉にあってなくて抗議されないかなぁ、などと内心ひやひやの一週間でした。(笑)
    途中でお礼に、とも思ったのですが、催促していると思われないかなぁと。小心者のわたしでした。(^ω^)

    奈月さんなら、氷室冴子さんの影響がびしばしの作品だとおわかりでしょう。もう吹っ切れて、途中で高彬が出てきたりしますからね。
    氷室冴子さん、大好きなんですよ、現在進行形で。(笑)
    お読みくださいましたうえに、☆まで、感謝感謝です。ありがとうございました。

  • 藤の宮様、可愛いですねえ!仕草の一つ一つとか、クイクイと袖を引くとか、さり気ないところまで可愛くて、いろいろ世話焼いちゃう紀乃にすごく共感できます~!

    作者からの返信

    この時代に生きる人にとっては当たり前の政治や身分といったものから、まったく切り離した人物として考えたのですが、かえって現代のわたしたちが考える、お嬢様像に近付き過ぎたかもと心配していたので、とてもうれしいです。
    ありがとうございます。


  • 編集済

    もう目の前で実写のドラマを見ているかのような描写ですね。
    自分も平安時代にいるみたいです。

    ごめんなさい。
    計画的に読み進められず、ここで応援の星を贈らせていただきます。
    レビュー本文は落ち着いたら必ず書かせていただきますね。
    Excellent!! ★★★

    作者からの返信

    いえいえ、そんなことありません。
    ☆を頂きまして、ありがとうございます。
    『源氏物語』をこよなく愛する桜井さんに評価して頂きまして、とても嬉しいです。
    わたしも、桜井さんのぺーじにちょくちょく出没すると思います。今後も含めまして、どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

  • イケメン二人に、私のために争わないで!
    うん、これです!
    時代は違えども、こうでなくっちゃね。
    最後まで爽快でした!

    作者からの返信

    最後まで読んでいただき、レビューまでいただきまして、ありがとうございます。
    最後は主要登場人物総出演を考えたら、王道的な終わり方になってしまいました。やっばり歴史的王道的な展開は偉大です(笑)
    この後は、読者様のご想像にお任せするということで、好みのタイプを選んでムフフッとなっていただければと。
    わたしの頭には、頭中将編と大夫の君編、両方の終わり方が同じくらいの比重であるのですが、「いつの日にか、書ければいいなぁ」と思っております。

    この後は、夢見るライオンさんのページに出没しますので、そのときにはどうか宜しくお願いします。

  • 最終話 秋の藤花への応援コメント

    やっぱり紀乃は元気で魅力的です。作品の雅な雰囲気も、素晴らしいですね。番外編を含めての完結、お疲れさまでした! 

    作者からの返信

    お読み頂きまして、ありがとうございます。
    選考期間中に完結できて、ホッとしています。
    あとは全て神頼み―――ここが紀乃と違うところなのですが(笑)

    この選考期間、オレンジ11さんと知り合えたことだけでも、よかったと思っています。
    これからも、よろしくお願いします。

  • その七  承香殿の歌会②への応援コメント

    凄いですね。
    和歌の詠める人を尊敬します。

    作者からの返信

    このために、通勤電車で古語辞典を読破しました。
    まわりの人の視線が痛かったですけど・・・(笑)

  • その三 東宮の有りようへの応援コメント

    紀乃ちゃんの東宮への説教に深く納得されられてしまいました(^o^)

    作者からの返信

    書いてる本人は、いつもお説教される側なのですが・・・(苦笑)

  • 最終話 秋の藤花への応援コメント

    改めて完結、お疲れさまでした。

    最終話まで楽しかったです。

    みんなから心底慕われている紀乃の人間力。娘の頬をムニムニ引っ張っているときの大皇の宮の表情を思い浮かべて笑いつつも、藤の宮が「紀乃が行かないなら、行きません」と言い切った場面は涙が出そうになりました。

    金篋の例で頭の回転の速さを示した場面、さすが帆乃風さんと思いました。

    そして、今もなお皆を照らしている内侍の月のような存在感。本編の最後でユーモアたっぷりに曇った月が、和やかに晴れるような終わり方ですね。

    「その弐」で「君がため」となっている初句が「きみ恋し」に変わっているのはなぜだろう? ということを考えながら、番外編だけ二度三度と読み直してみたんですが、もしかすると、最後のこの歌は、朧月の内侍の歌そのものではなく、大皇の宮が機転を利かせて、咄嗟に詠み換えたものなのかも…と思ったりもしました。遺書っぽさを消し、絵式部に内侍の意図を伝えやすくするために。いずれにしても「きみ恋し」の方が、お互いのことを大好きな紀乃と藤の宮がフフフと笑いあいながら旅立つ姿が目に浮かびますね。

    作者からの返信

    やっちまった・・・。
    しばし、時が止まりました。
    純太さんの優しい解釈が身に染みます。

    ですが、たんに書き換えるのを忘れたのです。
    この番外編を書き始めたときは「きみがため・・・」としていたのですが、この時点で久の宮は亡くなっているので、「あなたのために」ではおかしいなぁと、「きみ恋し・・・」に換えたのです。
    プロットは直してあります。題名も書き換えてあります。それなのに、本文中だけ・・・。

    和歌を売り物にした小説を書いといて、その和歌を間違えるなんて、穴があったら入りたいです。
    深ーく、深ーく反省しております。
    ご指摘、ありがとうございました。
    こそこそっと書き直します。だけど、もう何人、読んだのだろう・・・。

  • 朱鷺姫を追い返すシーンは爽快でした!

  • 豊富な知識に裏づけされた文章がとても素敵です。
    そして藤の宮様と紀乃ちゃんの力関係が面白いですね。

    こういう物語、大好きです。

    作者からの返信

    お読み頂きまして、ありがとうございます。

    藤の宮は苦労知らずの天真爛漫に、紀乃は姉代わりの現実的にと書き分けたつもりでしたので、とても嬉しいです。
    つづきもお読み頂ければ幸いです。

  • その七  承香殿の歌会②への応援コメント

    和歌の部分が五・七・五・七・七の一区切りに付一行ずつずらして記されているのが、詠みあげている声が聞こえてくるようで臨場感がありますね!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    考えに考えた和歌、大放出です。
    古語辞典を読みつくした甲斐があります(笑)

  • しばらく読みにこられずすみません💦

    雅な歌のやりとりにうっとりです。
    風雅な「恋のかけひき」ですねぇ。

    作者からの返信

    いえいえ、こちらこそご無沙汰してしまい、どうもすいません。
    番外編が終わりましたら、またお邪魔させていただきます。
    そのときは、またよろしくお願いします。

  • 思わず知識量に圧倒されます。それでいて読みやすいんですからすごいとしか言いようがありません。
    平安の時代が目の前によみがえってきたようです。

    作者からの返信

    お褒め頂きまして、ありがとうございます。

    何せ1200年以上前の昔ですから、そのままの風俗を書き表すのが難しく、けっこう好き勝手に書いてあります。
    『源氏物語』を愛読されている方に読まれると、粗も目立つと思いますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。

  • 平安?!古典?!難しいかな?と思ったけど読んでみたらスラスラ読めました!!
    初心者にも親切……(*´ω`*)
    何気に平安時代の雰囲気は大好きで、漫画でならよく読んでいました。
    小説でも読めるとなると、嬉しいです!

    作者からの返信

     お読み頂きまして、ありがとうございます。

     平安時代の雰囲気を壊さずに、出来るだけわかりやすくを書いたつもりなので、そう言って頂けると、うれしいです。
     何かと制約の多い時代のこと、それはそれで好き勝手に書いてあります。なかなか下級貴族を書いた資料ってないもので、それをいいことにやりたい方だいに・・・(笑)

     最後まで、お付き合いくだされば幸いです。

  • その六 救出!への応援コメント

    第四章は変化に富んでいて、最後まで目が離せませんでした。でも、第四章だけでなく、ここまでずっと面白いです。古典的な日本語の良さが散りばめられた(それでいて読みやすい)地の文、思いっきり現代風に振り切った軽妙な会話文。私は歴史好きながら、この時代の宮中の位や暮らしぶりがよく分かっていないんですが、それでもスルスル頭に入ってくるのは、帆乃風さんの中で知識が消化されきっているからだろうなと感じました。こういう現代語訳がついた教科書で勉強したら、古典嫌いの中高生は減るでしょうね。お正月に読むのにぴったりの作品、続きも少しずつ楽しませていただきますね。

    作者からの返信

     お読みいただいて、ありがとうございます。

     おなじ日本とは言え、平安時代は1200年も前の貴族の世界。今の日本に残る文化は鎌倉より始まる、武士の文化です。数多くある源氏絵巻も、ほとんどは以降の時代に描かれたものとあって、その生活を知るすべは書物しかありません。
     なるべくわかり易くと心掛けて書いたつもりなのですが、なかなかに難しく、難解の箇所も多いとおもいますが、以降も宜しくお願いします。

  • 最後の最後まで大変楽しく読みました。とても読後感が良いですね。ありがとうございました!

  • その七  承香殿の歌会②への応援コメント

    このページすごいです! もしかしてコメントを先に読む人がいたらネタばれてしまう…!と、感動の詳細をかけないほどに。

  • その二 藤の宮の告白への応援コメント

    なんと! 紀乃さん、宮の本心に気付いていなかった、というか、見てみぬふりをしての今までの行動だったとは・・・!

  • その五 闇夜の乱戦への応援コメント

    見せ場ですね! どうしましょう、素敵すぎて。流血の大夫の君と馬に乗った頭中将だなんて…! 返信は結構ですよ…!



  • その四 ふたりの計略への応援コメント

    大夫の君、これまた素敵です!

    作者からの返信

     頭中将の反動で、むちゃくちゃな奴になっております。
     こんなに登場機会が多くなるとは、わたしも思ってなかったキャラ・・・。

     お褒め頂きまして、ありがとうございます。

  • >薄墨でただ一言。ただちに

    ほんと素敵ですね。頭中将。

    作者からの返信

     お読み頂きまして、ありがとうございます。

     カッコよくしすぎて、うまく動いてくれなかったキャラなんです。
     ほんとうは物語のヒーローにするつもりだったのですが・・・。

     わたしが真逆なので、カッコいい奴は苦手です。

  • こんばんは😊ゆめみりかと申します。同じ恋愛さんではありますが、平安大好きでして.....ゆっくりと読ませていただきますね♪( ´▽`) 出だしからもう楽しみだわー🎎

    作者からの返信

     ありがとうございます。

     わたしもみりかさんの作品、楽しみに読ませて頂きます。
     まだまだ半ば、お互いに頑張りましょうね。

     わたしのもう一つ出している作品、そっちのほうでは、もうお尻に火が着いているのですが・・・。

  • 軽快な文章が「なんて素敵にジャパネスク」みたいですね。

    作者からの返信

     ありがとうございます。

     実は、何十年も前、氷室冴子さまの文章を真似ることから、小説を書き始めたのです。

     最高の誉め言葉です。

  • はじめまして。
    平安貴族の女性たちは、高貴であるほど制約まみれだったと思います。
    それでも、そんな制約をものともせずに恋の細道は敷かれていったのでしょうね。
    “The HEIAN”を舞台にしたラブ・ストーリー、楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

     お読み頂きまして、ありがとうございます。

     本来なら、もっと制約まみれで、対の屋の外から見える所にも近づかないのですが、それではストーリーに出来ず、ある程度は史実を無視させて頂いております。
     御簾のなかから動かず、それでも生活できる、それが貴族女性のステータスだったわけです。

     さきは長いですが、最後までお読みくだされば幸いです。

  • その三、何でわたしが……への応援コメント

    襲の色目、綺麗ですね。まさに日本美の極致ですね。
    重ねの色目にまで名称がついているのですものね。
    そしてこんなお衣装を揃える方々は贅沢の極みですね。

    余談ですが、倉木麻衣さんがPVで着用した十二単が総額800万円だったとか。(重量は20キロ越え)すごいですよね。
    でもPVはとても綺麗です。本物はさぞや、ですね。

    高貴な方々との会話のやりとりやその場の描写。
    目の前で繰り広げられるドラマのようですね。


    作者からの返信

     お読みくださり、ありがとうございます。

     わたしはTVのMステに出演されたおりに見ました。やはり華やかさは、振袖以上で、とても綺麗でした。次週は『十二単で階段から降りる姿を』などと無茶ブリされてましたが、本当にやったのかは、仕事で見れなかったので、謎です。
     平安貴族のお姫さまは、牛車などから降りるさいは傍仕えの手を借りたようです。しかし、その傍仕えはどうやって降りたのかは、どの資料にも記述が無いので、やはり謎なのです。(笑)

     襲とは色のグラディエーションなのですが、これも謎多きもので、ネットで調べますと出てくるわ出てくるわのザックザクです。
     桜だけでも、萌黄桜、薄花桜、葉桜と十種類以上、それも殿方の直衣の重襲とは色目が異なり、おまけに時代が変わると微妙に色が異なったりするのです。
     どうやら平安末期に源雅亮(みなもとのまさすけ)が著した『満佐須計装束抄(まさすけしょうぞくしょう)』というものが、鎌倉時代、室町時代と新たに書き直され、その中からどの本を参考にするかで変わるようです。

     わたしはなるべく摂関時代のものをと思い、清少納言の『枕草子』を参考に致しました。
     その四で登場いたします頭中将の直衣は、中宮定子の兄の伊周(これちか)が清涼殿にて、帝に謁見されるさいに着ていた物です。
     今のテレビや映画では、直衣は黒で、その下の指貫(袴の事なのですが、今の袴よりゆったりしていて、足首で結わえて絞ります)は白と相場が決まっておりますが、実は直衣とは、それまでの色による位階の区別を取り除いた雑袍(ざっぽう)であり、色々な色の組み合わせがあったようです。現代のサラリーマンのスーツと同じですね。

     しかしながら、この『枕草子』は位階の上位の者、所謂、色許されたる者は出てくるのですが、紀乃のような下っ端はまったく触れられもしません。
     ですから、色許されざる者がどういう色目の物を、どう着こなしていたかとなると、まったくの謎。

     わたしのような十二単や直衣などと縁のない庶民に取ってみれば、紀乃の心の中の愚痴、「貧乏人の敵」とは、正にわたしの心の叫びを紀乃に言わした物なのです。

    編集済
  • 初コメント失礼いたします。
    平安モノが大好きです。
    もともとの入り口は氷室冴子さんの小説でした。
    『ざ・ちぇんじ』『なんて素敵にジャパネスク』など大好きでした。

    とっても読みやすい、けれどもお衣装のことや平安風俗についてとてもお詳しい物語ですね。

    楽しく拝読させてくださいね。

    作者からの返信

     応援コメントを頂きまして、ありがとうございます。大変に嬉しく思っております。

     実を申し上げれば、このお話し、事実を曲解し、捻じ曲げているところが二、三あります。
     例えばですが、女房と言えども主人公の紀乃も貴族女性ですから、そう簡単に殿方のまえに顔を見せることなどありません。
     ですが、史実通りにすると、ストーリーにならないのです。史実に忠実にしようと心がけますと、対の屋のなかで繰り広げられる、紀乃と藤の宮の会話劇になってしまうのです。
     これで長編小説を書けというのは、正直なところ無理なのです。

     その他にも、『源氏物語』を愛読された方が見られたら、笑ってしまう点が二、三では済まないかもしれません。

     元々、平安貴族の女性を主人公にした小説が少ないので、安易に舞台と主人公を決めてしまったのですが、書き進めて行きますと、貴族女性を史実通りに書くのは、無理だと結論に至りました。
     
     この世に、平安貴族女性を主人公にした小説が如何に少ないかは、以上の点にあると思われます。

     その点をどうか考慮に入れまして、この続きも、どうぞよろしくお願い致します。