特筆すべきひとつの点は、この小説の『娯楽性』です。一言にも書いたように良き厨二、大衆小説の特徴である『娯楽性』をしっかりと持った良い作品であると思います別サイトの小説家として嫉妬してしまいましたw
設定資料などを最初に読みはしましたが、読まなくてもキャラ像が伝わってきて読み進めていきやすいです。 世界観も読み進めていくとしっかり伝わってきて、完成度に驚かされます!
実にマッチョな登場人物とストーリー。恥じらいもなく真っ向勝負で叫び声とともに繰り出される厨ニな必殺技が実に男の子。男臭い物語の中でも、華を添える女性たちは皆美しい。でも漏れなく強い。物理的に。それ…続きを読む
本作は、剣と魔法の世界だが、夢や希望の象徴として剣と魔法があるわけではなく、それらは、人類が黒い霧の災厄を乗り越えて生き残るために必要な道具にすぎないものだとして描かれているように感じた。それは何故…続きを読む
世界に災厄が近づいても、互いに争い、解り合おうとはしない人類。そこに人間の業や欲深さがしっかりと現れている。バトルシーンは迫力十分。さすが力をいれておられるだけあって、緊迫感があります。主人公も、武…続きを読む
もっと見る