ある日、自分の身近な人がいなくなったとして、私たちは変わらない日常を取り戻せるだろうか?誰しもに訪れる永遠の離別。それに決着をつけようとする二人の男女の物語。引きずって生きていく。いつか、前を向くために。
失てしまった恋がどれだけ輝かしく幸せな物だったか。その恋が描く未来が幸福なものだったか。それが、主人公と、その相手の悲しみから良く感じられます。胸を掻きむしる様な感情がリアルに感じられて、切なくなります。けれど悲しいばかりでなく、読み終えた時には少しだけ前を向ける、そんな話です。
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