カクヨムアンダーグラウンド　vs　カクヨム看板作家

シュール。ゾクゾクします。ホラーのようだけど一番怖いのは生きている人間なんですよ。
カクヨムを舞台にした○にも奇○な物語、という印象です。
カクヨムの王よ、驕り昂ぶるあなたの姿が目に浮かぶようだ……。
闇に潜む民こそ本物の強者なのだ。

「創作ではなく量産と呼んでいます」
この一文は胸に焼き付けておきたいものです。
創作とは何だ？　胸を張って創作作品と呼べるものを書いているか？

　斬新なアイディアって簡単に受け入れられなかったりするものですがその中にはたくさんのコロンブスの卵があったりするものです。
　そうして敢えて受けを求めない人は読まれない状況こそを楽しんでいたりします。ここまで極端な人はまずいないでしょうけど、私も底辺作家なので作中のアンダーグラウンド作家の気持ちも少し分かる気がします。

　WEB小説は色んな作品に出会えるからいいんですよね。面白い作品だけが読みたいならプロの作品だけを読めばいいのですし。
　WEB小説の素晴らしさを実感するような作品でした。