うーん 面白い古典的なSFの中に現代の悲哀がまじった良作話の長さもちょうどよく、話の枕にもぴったり
貨物航行船が運ぶのは荷物だけではない。そこにかかわる人間の人生も載せている。 ドライなのか、ウエットなのかよくわからない日本型企業の問題点を炙り出す作品。
宇宙船に思わぬ乗客が紛れ込んだために、燃料や酸素が足りなくなりこのままでは航行不可能に。さて乗組員はこの密航者をどう扱うべきか? こうしたシチュエーションを扱ったSF小説はトム・ゴドウィンの『冷…続きを読む
永井氏は「長野市役所ダンジョン課(*)」を書いてるし、公務員かもしれません。公務員目線でのドンデン返しと感じました。(*)人気作品と知ってますが、未読です。今年中には読みます。また、物流業界に…続きを読む
読了時間:数分企業の方程式と社会の方程式の解の違いが不幸を生む資本主義というものを考え直す小説です
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