絶望という炎が過ぎた後、希望の灰は残るのか

孤独で社会に馴染めない一人の少女。
その少女の力は、自分の全てを壊してきました。

少女が望んだ罪ではないけど、
少女はその罪悪感を抱いて今まで逝きてきた。
誰も少女の罪を許すことが出来ません。
その罪を許すのはどこの誰かではなく、少女自身であるべきでしょう。

人生は絶望と希望を織り交ぜ作られる罪と罰の物語です。
きっと正しさなんてどこにもなく、少女も私たちも迷い続けるでしょう。
でも迷うというのは、前に進もうとするから生まれるものです。

これは、そんな少女の迷いの物語になります。
一緒に見守ってあげてください。

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