控えめに言って「神」でした!
- ★★★ Excellent!!!
あらかじめ言っておきますが、あくまでも私が感じたことです。
そのことをご了承ください。
それを踏まえて結論から言いますと、「神」の一言でした。
最初の数話を読み、作品をフォローし、その後も読み続けて思ったことは"
普通に面白い"です。
キャラがしっかり立っており、文章に違和感や変な言い回しもなく、ほのぼのとしたラブコメ、そんな印象を抱いておりました。
しかし、それは三十六話目を読んでガラリと変わります。
はっきりと申し上げて、展開は読めておりました。
ですが、それをモノともしないほどに主人公のセリフはカッコよく、ヒロインの思いに心を打たれ、地の文でも私の胸は鷲掴みにされました。
最低限の文字数なのに、伝わるキャラクターの気持ち。
決して難しい言い回しでもない簡素な表現なのに、それが一層情緒を引き出しており、言葉の並び一つ一つにセンスを感じます。
それに加え、"東頭いさな"ちゃんのキャラ性にドはまりです!
全てが噛み合い、読める展開を超えての迫真の内容。様々な人の思い。
つい読み終わった後、「神」と呟いてしまうほどでした。誇張ではなくマジで。
また、そこからの引きも完璧です。
まさか、そうなるのか。けれど、そういう感情ではなく、理性的で合理的な判断で本質を見据える感じ……好きです(唐突な告白)。
今後どのような進み方をしていくのか、今の私には分かりません。
もしかしたら、私の期待とは違う方向性に至ってしまう恐れもあります。
それでも、三十六話目までを読んだ私の素直な思いを書き綴りました。
良かったです。嘘偽りなく、最高でした。
最後に。
マジで"東頭いさな"ちゃんを愛してます。