慰める気あんの?

その一言が彼の才能を感じさせました。一見何の変哲もない日常、そして何の変哲もないいじめられっこ。単に突っ張っているのか孤独なのか、それともそのどちらでもなく、自分の生き方がわからないのか……

一見するとおせっかい、理由なんてない。こだわりなのか必然なのか、それすらもあやしい。だけど理由なんて必要ない。生きる理由なんて、自分の存在価値だって考える必要なんかない。生きてればきっと良いこともある。ほろ苦い世界、酸味の強い世の中だけど一瞬の甘みでホッとできる。そんなことがあるから人生捨てたもんじゃないんだなってね!