例えどんな姿でも、僕は君を護るって決めたんだから。

巨大地震の影響で異世界へと落ちてしまったりえりーとわたる。
そんな凸凹な2人が穴から穴へと巡り廻るSF(少し不思議)なお話。

異世界の影響か、穴が産み出す歪みの仕業か。
その答えを知る「カックー」と言う不死鳥を追い求め、
りえりーはわたると共に、穴と言う穴に落ちていくのです。

協力して異世界を巡る中で突然、わたるに異変が起こり…。

この話、「りえりーside」と「わたるside」があります。
私は「わたるside」を読んだ時に、純粋なわたるが愛おしかった。
わたる→ワタル→渉へと重ねてきた健気な想いは。
涙無しでは語れないし、彼の鼓動が聴こえて来る様でした。

「穴師」である黒田穴太郎が掘る事を止めない理由は?
そして、不死鳥「カックー」は、最後に2人へ何を語ったのか。
SF(少し不思議)な、淡くて優しい体験をしてみて下さい。

その他のおすすめレビュー