“人を呪わば穴二つ ”とは、まさにこのこと。

裏切られたりえりーが穴太郎を呪った代償に異世界へと行ってしまうところが物語の始まり。
黒い穴がどんどん迫ってくる異世界で不思議な鳥に導かれ出会ったわたると共に、元の世界に戻ろうと奮起するありふれた話かと思いきや、まさかこんなに泣くことになろうとは…
わたるの正体を知ったら、きっともう一度最初からみなさんも読み返すことになるでしょう。
すべての結末は最初から決まっていた。
みなさんはその伏線に気づくことが出来るでしょうか。

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