あとがき
本テキストは、Gustave Flaubert, "La légende de Saint Julien l'Hospitalier", Trois contes. の翻訳となります。訳出にあたってはAmazon.frで配信している無料のKindle本を底本としました(適宜、フランス国立図書館のデジタルアーカイブGallicaにて原典を参照)。また、個人が好き勝手に訳しただけの翻訳であり、学術的なものではないので訳注などは最小限にとどめています。
『三つの物語』は福武文庫からも出ていますが、こちらは入手できなかったため、参照していません。もしいつか機会があったら読んでみようと思います。わかりやすさを重視し、日本語として意味が通じないような箇所は文を補ったり、順序を入れ替えたりなどし、かなり意訳も多くなっているかと思います。
看護者・聖ユリアヌス(ジュリアン)とは:
「聖ジュリアンはその生涯の物語の大半が伝説とされる人物である。どこまでが史実なのかは不明である。大工、旅籠屋、そして渡守の守護聖人であり、鷹と剣がこの聖人のアトリビュートとされている」(Wikipedia, "Saint-Julien l'Hospitalier")
参照した訳書: フローベール(山田九朗訳)『三つの物語』(岩波文庫)
他参考文献: ヤコブス・デ・ウォラギネ『黄金伝説1』(平凡社ライブラリー)
ギュスターヴ・フローベール「聖ジュリアン伝」(『三つの物語』より) 雨里 @lunaplena
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