店主と主人公の掛け合いが、もう……(笑)。

 発想の転換が面白かったです。なるほど、食える食えないは店側の責任じゃないんですね。ちなみに「鯉の旨煮」はこの辺りの正月によく食べられる高級品です。「鯉の洗い」が出てきたので、思い出して食べたくなりました。でも、食べてからこの店に入った方が良いんですよね?
 一話一話が短いし、店のメニューごとに違った「味」が楽しめます。どうぞこの話を召し上がってみて下さい。きっとお腹が減りますよ。

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