思い出に残らない夏のエピソード。ちょっと嫌なベタベタ感が後半で覆されます!アイス買って来ます!
しんよしです。 ついったから消えてます! 詩をかくのが好きです。本を読むのも好きだけど最近時間がなくて読めません。時間は作るものではない、うまく乗るものだと…
主人公の「俺」が、深夜のコンビニで練乳アイスを買って帰宅し、食べるまでのお話です。簡単にまとめると、一行で終わってしまうのですが。その間の描写の密度が、実に濃い。破けたビニールが貼りついて、なか…続きを読む
読後にざらっとした感触を残すような文体が、非常に魅力的でした。荒々しい岩肌に触れたような、巧みに刻み込まれた彫刻に対峙したような、そんな不思議な感覚。読んでよかった。他の方にもお勧めします。
「壊れたエアコン」、「額に張り付いた髪」、「しゃがれたおじさん」、「べたついた手首」、「蝉」。蒸し蒸しする熱帯夜を想像できるキーワードがたくさん盛り込まれており、その中での甘い練乳アイス。まる…続きを読む
『北海道産練乳のいちご氷バー』を主役においた短編。コンビニで購入した件のアイスキャンディーを食べるお話なのですが、淡々と進むストーリーに織り交ぜられたちょっとしたことが、妙にあとをひきます。連日…続きを読む
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