《得体》が知れない、理解の及ばないものほど怖い。それは人間の本能にじわりと浸みこむ、旧い《恐怖》です。昔は山や森だったところがいつのまにやら都会となり、無機質な高層建築が建ちならび、都市部から…続きを読む
夜のコンビニ、留守番中の自宅、バイト先の更衣室、駅のホーム、マンションのエレベーター……そんな日常の延長上の場所で遭遇した奇妙な体験談を集めた短編集。体験談という形式上、怪異を目撃した語り手が死…続きを読む
そんじゃそこらの実話怪談作家よりも面白くって怖い!!ラノベ作家の先生ですが、所謂萌えよりも、こちらが実は向いているのではないでしょうか?文章力も抜群ですし、怪談だけの単著を激しく希望する次第です!…続きを読む
一話目からいきなり恐ろしい……。どの話も怖いですが、『第四十四話 訪ねてきたもの』と『第七十三話 スーツケースの女』が特に怖い。目次の話数の並びの意味も、いろいろ考えてしまいます。百話揃うまで…続きを読む
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