絶品芋煮!

戦国もの、となると武将と合戦のイメージがありますが、本作は一味も二味も違います。

個人の武力は最小に、よりマクロ的な視点で、いかに天下を取るか、主人公は考え、実行していきます。
それは土木、農業、医療、食、経済などに及び、それでいて上手くまとめてあるため、作者の並ならぬ知識量と構成力に感心しながら読み進めました。
よって、本作を具材たっぷりの、絶品芋煮と表現しました。

私の拙い文章で、本作の魅力を十分伝えることは大変難しいですが、一読されることを強くお勧め致します。

その他のおすすめレビュー

@dandandangoさんの他のおすすめレビュー3