AIの輪廻転生

アンドロイドはゆめを見ないかもしれない。でも、連続性を持たないならば、それは【個】として確固たる何かがあるのかもしれない。

そう感じてしまう深みある作品がこちらです。

葬儀屋で働く彼のところへ、壊れたペットロボットを持ってきた家族が現れ始まる。

同時にペットのAI、そして働いている彼の魂(ゴースト)というものがあるのかを考えさせられます。

SFは、やはりどこか哲学だなと、再確認したような一篇でございました。