優しい文章がつづる感動のお話 学校も知らない青年が、お月様から贈り物をもらいます。 でも、本当は、本からもらった言葉の贈り物、 優しいお母さんがくれた、心がこもった贈り物なのでした。
ワクワク、ドキドキ、そして、最後にちっちゃな感動を! 目指せ、エンタテインメント!
目を塞ぎたくなる悲しい境遇の連続。それでも先に進んで見ると……最後にはきっと優しい涙が待っています。もし、神様に祈りが届いたら……こんなことが起きるのかもしれませんね。
僕は、この主人公に差し伸べる手を持っていない…。僕が触れたら、彼は汚れてしまうだろうから。だけど、純粋なものに触れたとき、涙は零れる。自分が嫌いな人へ、そんな人に読んでもらいたい。
この主人公の状況は、救いがたく、読みながら主人公の行く末を心配してしまいました。短編なのに、主人公が置かれた状況や成長が想像できるように描かれています。そしてラストは人間の優しさで溢れています。心…続きを読む
ㅤ悲しい出来事の先にでも、生きていることが報われることがあったらいいなと思います。この作品はそんな風景をコンパクトに描いた童話かと思います。ㅤ少し、悲しすぎるような描写もありましたけども。
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