累計★の数
ここからの二項目はレビューの発掘機能に関わってきます。まず、被レビュー作品が累計で得ている★の数です。この値はレビューの後に集計していますから、いずれの作品も1以上の★があります。
表:被レビュー作品の累計★数
…★の数……レビュー数…構成比(%)
***1~***9……*57…………*45.2
**10~**19……*16…………*12.7
**20~**49……*18…………*14.3
**50~**99……*14…………*11.1
*100~*499……**9…………**7.1
*500~*999……**5…………**4.0
1000~____……**7…………**5.6
★一桁作品が実に45%を占めています。再びromuniさんのエッセイ[1]を参照して、記されている2017年2月時点での★の数の分布から試算しますと、★一桁作品が得ているのは総★数のぜいぜい10~15%程度であると考えられます。レビューがレビューのない★に先行するという一般的傾向が存在する可能性を考慮する必要がありますが、それにしても大きな差であり、レビューは低評価作品に優先的に配分されていると言えましょう。
この結論は実際上の感覚からしても妥当なものと言えましょう。既にレビューがなされている作品に対しては、わざわざ書く必要がないと考えたり、自分のレビューで先行する優れたレビューを隠したくないと考えたりすることが多いように思います。
[1]『カクヨムのアプリを作ってはいけないそうです』「第42話 2017年2月5日 ジャンル別の件数と星の分布」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880616271/episodes/1177354054882555828
(2017年6月7日閲覧)
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