雨が嫌い。ならばとお母ちゃんは雨の日にクッキーを焼いてくれる

「嫌い」から「好き」になってもらう。
その為に、お母ちゃんは時間と愛を費やしてくれました。
成長していく子供ならば、次第に嫌いなものが増えていくもの。
好きだけの世界ではいられない事に絶望することもあります。
そんな時に、世界を彩のあるものに変えてくれたお母ちゃんという存在、私にもいました。
親子の日常が短くも丁寧に描かれており、終盤涙が出てきました。
食べ物はあたたかい。お母ちゃんもあたたかい。
ありがとうと母親に感謝したくなるお話です。

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