一本の道は織姫(キミ)へと繋がる

七夕の時期におすすめしたい恋物語です。
「僕とキミの15センチ」短編小説コンテスト参加作品。

冷めた恋愛観の男子高校生と不思議な少女の物語。

彼女の名前と同じ真っ白いキャンパスにふたりが描く夢、願い。

十代の淡い恋らしくドキドキハラハラしながらストーリーに入り込めます。
宮崎弁でのふたりのやりとりも物語にリアリティを与えてくれています。

豊かな表現力で舞台となる白い家はまるで目に見えるよう。
ふたりの様子はまるで手に取るように感じることができます。

ほんのり涙の混じる清涼飲料水のような爽やかな七夕ストーリーをぜひ皆さんにも。

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