わかっていても惹かれていく感情が、文章から見えてくるようです。四角関係にもつれながらも止まらない恋の行き着く先は…誰もが踏み込めない、踏み込んではいけない繊細な15センチの物語です。
日々の「お弁当」には、色々な恋の味付けが施されている。15センチの先に見える未来は、その「お弁当」を食べた分だけ、主人公の体と心に栄養となって蓄積されているのだなと感じました。二人の「その後」…続きを読む
姉や妹にもしも恋心を抱いてしまったら、どのような苦悩が待っているのか。このお話は、そこがとても丁寧に表現されていました。禁断の恋は決して、ただドキドキするだけの軽いものじゃない。近づきたいのに近…続きを読む
言葉の一つ一つがキラキラ輝いています。そして紡ぎ出される世界もまた・・・
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