魔術と傘と雨の日と

此方は、企画『途中ストーリーつくってみましょ。』用に用意した描き下ろしストーリーです。
お題は以下の通りです

書き出し
雨の降る夜、僕はひとり、街路樹の下で佇んでいた。
そのとき、「きゃー！」という女性の悲鳴が響いた。
終わり
僕は、小さな笑みを浮かべながら、傘を差し出した。

以上が条件のショートストーリーということで、ちょっと慣れませんが普段書かない現代ファンタジーを書いてみました。

それでは、どうぞ（3000字以内）です。