主人公が叫ぶ言葉の数々が実直で真っすぐというか、むしろ実直すぎて強烈に歪んでいるというか。読後は清々しさでいっぱいです。
決してスマートではないけれど、それでも必死に好きだと伝えようとするところが良かったです。好きのゲシュタルト崩壊しかけました。ところどころに挟まれたおかしな発言にもクスリとしましたし、最後まで読んだところで思わずもう一度読み返しました。
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